私がアマチュア無線を始めたのは映画「私をスキーに連れてって」が公開されてから2年4ヶ月後でした。 当時はスキーがブームになっていてスキーの時に便利だというので誰もかれもアマ無で連絡を取り合っていました。 その影響で始めたというのが本当のところです。
実際には小学生のころにも興味があってやってみようかなとは思ったのですが実際に免許を取得することはありませんでした。
免許を取って最初のうちはハンディ機で430だけでやっていましたがそのうち、短波帯にも出たりクルマ(初代パジェロ)にも
最近になってなぜかまた始めたくなって無線局を開局することにしました。
昔は紙の書類での申請がネットでできるようになり記載する項目もすくなくて済むようになったのは便利ですが、昔使っていた無線機は規格が古くてそのままでは申請できませんでした。
そこで新しい無線機を買うことにしたのですが、いまさら大きなアンテナを立てて海外の局と交信することもしないでしょうからUHF帯の144と430ができるハンディ機を購入することにしました。
それがこちらの八重洲FT-70Dです。
ハンディ機でありながらデュアルバンドでC4FMのデジタル、5W送信もできる機種です。
※開封している様子を動画で紹介しています。
アンテナは付属してきた機器に直接接続するものは移動先ではいいでしょうけど、自宅で固定局として使うのは無理なので以前クルマで使っていたモービルアンテナがいくつかあったのでそれを使ってみようと考えました。
ベランダから高く上げるためのポールとモービルアンテナケーブルを固定する金具を購入して立ててみましたが入感が今一つでした。
昔はマンションの屋上にHFとUHFの二本のアンテナを立てていましたので、その時のUHFのグランドプレーンアンテナがあったのでこちらに変えて使うことにしました。
※(右側のアンテナに10Wの7MHzで南極の昭和基地8J1RLと交信できました。 一概に電力と大きなアンテナがなくてもコンデションがよければ電離層反射で飛んでくれます)
ダイヤモンドアンテナU-200で、430MHz5/8ラムダ3段、8.3dB、全長1.8m、0.9kgです。
このアンテナは430と1200用なので144には向かないのですが様子を見て将来的には別のものを検討したいと思います。
ラジアルのところに細い塩ビパイプをかぶせていますが、これはここに鳥がとまってフンをするのを防ぐためにクルクル回るようにしています。
2mのパイプと1.8mのパイプを連結してあげています。
固定局としてハンディ機だけでおこなうのは熱がこもりやすいので長時間運用はむずかしいので、今ある固定機を保証申請しようかなとも考え中です。
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