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アマチュア無線局免の更新を忘れてしまったので開局申請した

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最初にアマチュア無線をやろうと思ったのは50年以上昔の小学生の時でした。 その時は実際に資格を取得することはなくしばらくは忘れていました。
その後映画「私をスキーに連れてって」での中でアマチュア無線がカッコよく使われていたせいではないですが、友人たちもスキーで使っていたので私と奥さんも免許を取得して二人で開局しました。
始めた当初は430MHz帯でのローカルさんたちとのラグチューなどで深夜まで楽しんだり、HF帯に出て日本全国だけでなく海外の局との交信もやっていました。
その時の一番の自慢は、10Wの固定局のグランドプレーンアンテナで南極大陸の昭和基地局「8J1RL」との交信ができてQSLカードをいただいた事です。
 
その後引っ越ししてからは友人や奥さんとスキーに行った時に波を出して通信連絡に使うくらいになっていました。
アマチュア無線局としてのコールサインは、免許を取得した時点では「J」から始まるコールが終ってしまい、新たにスタートした「7」コールで「7K1***」でした。
 
でも一度アマチュア無線から離れてしたのですがもう一度やりたくなって新たに局面を申請しました。その時にちょうど古いコールサインの再割り当てが始まっていてちょうど「JA1」コールをもらうことができました。

その局面を今回、また失効してしまったのです。
アマチュア無線を始めるには「無線従者免許証」と「無線局免許状」の二つが必要です。
「従免」は一度取得すれば一生有効ですが、「局免」の方は5年ごとに更新しないと失効してしまうのです。
更新するには局免の有効期限が切れる半年前から1ヶ月前までに申請します。
私はコレを忘れてしまったのです。
有効期限が「平成36年」と書かれていて西暦ではわからないのがいけないんです。いい加減にすべて西暦に統一してくれませんかね。(と言っても忘れた自分が悪いんですね)
 
今の時代、アマチュア無線を使う機会はそうないかもしれません。
でも一つの趣味として長くやってきたもので、しかもせっかく「JA1」コールだったので最申請することにしました。
今回も私自身と奥さんの二人の「無線局免許」を申請します。
一度失効してしまった場合は「更新」ではなく「開局申請」になります。
昔は書店で「開局申請書」の用紙を購入して手書きで記入して郵送で送っていました。
さすがに今の時代はすべてネットで申請することができるんです。


しかも、旧コールサインについても、
「無線局を廃止又は無線局免許が失効して5年を経過していない場合は、旧コールサインを使用することができます。」なんです。
 
ところでここで問題発生です。
以前使っていたアマチュア無線の機器がそのままでは使えないんです。
今まで使ってきた機器はこんなものです。
こちらはハンディ機で、左の2台が一番最初に開局した時につかっていたもので、晴海の試験場(当時は晴海でアマチュア無線の免許試験がありました)で試験を受け、合格したのを確認してすぐに秋葉原のアマチュア無線のお店で購入したC450というものです。
スキーで使うようになってからは右のIC-Q7とC401を私と奥さんが持って更新していました。

これらの機器に使っていたマイクなどです。

そして固定機は430とHFに出られるように機器を揃えました。 南極の昭和基地局ともこの機器で交信しました。

さらにクルマに積んでいたモービル機もありましたが押し入れの奥にしまってしまいました。
 
「無線設備のスプリアス発射の強度の許容値」というのが問題になっています。
どういうことかというと、電波を発射すると所定の周波数の上下少しの幅に余計な電波が出てしまいます。
古い機器だと「旧スプリアス規格」ということで使えないことがあります。
それでは困るのでどうするかというとJARDという組織に申請して旧機種でも新スプリアスに合致していますよという認定保証をしてもらうのです。
でもこれの費用が基本料4400円、1台追加するごとに1100円かかります。
所有している機器だとかなりの費用と手間がかかります。
 
いろいろ考えた結果、今の無線機は使わずに新たに新スプリアス規格に適合している機器を買ってそれで申請することにしました。
機器の購入費用は掛かりますがせっかくなら新しい機械でやってみるのもいいでしょう。
さて、その機器については。。。 また別の機会に報告します。

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