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古くなったパンク修理剤の廃棄方法

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最近のバイクのタイヤはチューブレスが多くチューブ入りタイヤの方が少数派になってきました。
私のハーレーは2008年式なので元々のタイヤはチューブ入りです。
フロントのホイールだけはキャスホイールに交換してあるのでチューブレスですがリアはまだチューブが入っています。
 
バイクの場合、パンクするのはリア側の方が圧倒的に多いので少し心配です。
昔、中型バイクで東京から関西を超えて四国九州をソロで回った時には、フロントタイヤ1回、リアタイヤ2回パンクしました。
当時は当然チューブ入りでしたので道端にバイクを停めて自力でパンク修理をせざるを得ませんでした。
タイヤを外してリムから落とし、チューブの交換かパッチ処理でツーリングを続けました。
当時のナナハンクラスのバイクまでなら、持参した工具だけで修理可能でしたが、タイヤが大きく太くてかなり硬いハーレーだとツーリング先で自力でパンク修理することはまず出来ないでしょう。
海外の動画を観るとタイヤレバーなどだけでハーレーのタイヤをリムから落として交換しているのがありましたが体力のある外人ならではでしょう。
 
という訳でハーレーにはパンク修理剤を積んでいます。
でもハーレーに乗り始めて間もない頃に買ったもので10年以上使っていません。
昔はパンク修理剤といえば「タイヤパンドー」一択だと思っていました、見たら武蔵ホルツの「Tyreweld」でした。

 
今回も同じものを購入しました。

【参考】商品紹介サイト

パンク修理剤には有効期限があって以前のものは「2011年4月」なんと10年以上前に期限が切れていました。
新たに購入した方は「2026年8月」で4年4ヶ月使用できそうです。

ところで古い方のパンク修理剤はそのまま捨てる訳にはいきませんので処理が必要です。
武蔵ホルツのサイトに処理方法が載っていました。
  http://www.holts.co.jp/tireweld/

 

作業手順

これを参考に廃棄処理をやってみました。
購入以来一度も開けていないのでまず透明シールを剥がします。

袋の中にはボンベ本体が紙で覆われて入っていました。

赤いダイヤルの周りを取り囲んでいるセーフティガードを手で引っ張って取り除きます。

バケツに水を1/4入れてホースの水の中に差し込みダイヤルを回して噴射させます。

すぐに勢いよく白い泡が水の中に広がりますが、1分ほどで止まってしまいました。

その後は少し休んでダイヤルを再び回しても何も噴射されませんでした。
古すぎて中身が出ないのでしょうか。
でもボンベはまだかなり重いので内容物はあるようです。
仕方ないので殺虫剤等のガスボンベを廃棄する時に使うピンのある工具で穴を開けてみました。
開けたところから勢い良く白い泡が吹き出しました。

でもこれも10秒くらい吹き出したら止まってしまいました。
別のところに穴を開けて再度中身を噴射させます。
よく見てみると開けた穴のところから白いゴム状のものがはみ出していてこれが穴を塞いでいました。

これのおかげでパンク修理が出来るんですね。
7、8箇所ちかく穴を開けてやっと中身が出なくなり容器も軽くなったのでカラになりました。
缶を踏んで潰す事ができました。

赤いダイヤルとホースの付いたキャップをプライヤーで外したのでこれで廃棄に出せるようになりました。

 
新しいパンク修理剤、実際に使う機会が訪れないことを願っていますが、夏の北海道ツーリングの時にも一応お守り代わりにバイクに積んでおきます。
そういえば、パンク修理剤のケースにはベルトが付いていてバイクのキャリアなどに縛って置くことができますが、昔この状態でパンク修理剤とバックミラーを盗まれた事がありました。
パンク修理剤はともかくバックミラー無しでバイクを走らせるのは怖いですし違反になりますよね。

【参考】商品紹介サイト

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