少し前に話題になっていたジムニーのホイールが外れた事故ですが、これはジムニーに限ったことではなく自動車ならどれでも起こり得ることです。
走行していればだんだん緩んでくることもあるので定期的なチェックが必要です。
そんな時には規定された正確なトルクで締めてあるか確認するためにトルクレンチを使います。
ここではそんなトルクレンチの使い方を動画を交えて解説しています。
使うのはこちらのようなトルクレンチです。
保管しておく際には後部のロックナットをゆるめ、本体も完全にゆるめた状態にしておきます。
ジムニーJB64Wの締め付けトルクは100N・nです。
目盛りには100は無いので、まず98のところに来るように本体を回して設定します。
100にするにはあと2必要なので、さらに少しだけ回してセンターのラインが2になるようにします。 これで98+2で100に設定できました。
ホイールナットは19mmなのでこのサイズのソケットをレンチに差し込み、一つずつセットします。
片手でトルクレンチのグリップを握り、まっすぐ引いてカチッと音がしたところで引くのを止めます。
5箇所全部のナットをチェックしますが、動画では時計回りにチェックしていますが、正しくは対角線上に星型の順番にチェックするのが望ましいです。
それでは動画で解説していますのでご覧ください。
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