レーシングポニーを作った時に使った「ノブスター」についてです。
「こんなモノはもう知ってるよ」という方はスルーしてください。
革を挟む強さを調節するのにボルトを締めて行うのですが、いちいちレンチを使って締めたり緩めたりするのは不便です。
そんなケースはいろいろな場面にあって、手でボルトやネジやビスを締めたり出来るようにしたものがいくつかあります。
日常生活の中では、オフィス用の椅子の高さを調整するのに、座面の下の支柱を固定しているボルト、手で閉められるようになっています。
そんなボルトを「ノブボルト」と言います。
小さなモノでは、パソコンのケースを開け閉めしやすくするビスや家具にも使われているものがあります。
一般的に、左は「ローレットビス」、右は「ユリヤネジ」と呼ばれています。
ちなみに、大きなネジを「ボルト」、小さいのを「ビス」と言いますが、その境界はどのサイズなんでしょうかね?
DIYでボルトやネジを手で締める時によく使うのは「蝶ナット」です。
今回の私の自作レーシングポニーでも、支柱下部の首振り部分に使用しました。
もっと微妙な調整や力強く締める時に使う「ノブボルト」を簡単に出来るのが、「ノブスター」と言われるアタッチメントパーツです。
ネジの頭を納めて、手で回せるようにする黒い本体と、オレンジ色のキャップがセットになっています。
(キャップの色は他にもブルーもあるようです)
使い方は簡単。 ボルトを黒い本体に差込ます。
奥までキッチリ入ったら、オレンジ色のキャップでカバーするだけです。
裏から見るとこんな感じです。
お店では、こんな感じで売られていました。
使う時に気をつけるのは、ボルトサイズに合った「ノブスター」を選ぶという事。
今回、私の例では「M8」用のものを選びました。
値段も80円から140円くらいと、かなり安いパーツですが、役立ち度は高いですね。
私のレーシングポニーでも、強く締めすぎて革に傷を付けないように微妙な調整が出来て助かっています。
※ レザークラフトをやるなら手縫いセットとレーシングポニーは必需品です。
コメント
nakaさんへ、
ブログ、拝見しましたよ。
とっても便利そうな改良型が完成しましたね。
お役に立てたようでウレシイです。
Pさんへ、
ホームセンターは男性にとってはオモチャ売り場みたいな場所です。
何時間いても飽きないですね。
工具やパーツは、専門的になればなるほどわからないモノも多いですけど、
その「用途」にとってはもの凄く便利になるんですね。
そういう所が好きです。
工具やパーツで迷った時は、店員の方をつかまえてドンドン質問すれば
たいてい親切に教えてくれますよ。
私も持っていますが、「DIYアドバイザー」の資格があると
いろんな方面の知識が身につきますよ。
こんばんは!
最近は、時間があれば、ホームセンターで、工具とにらめっこしてます(笑)
ネジ一つ買うにしても、いろんな種類があって、どうやっうて使うかわからない部品ばっかりで、2時間は余裕で、工具見てます(笑)
使い方がわかれば、楽しさ倍増!!!便利な物たくさん売ってるんですね!
何に使うのかわからない物が多いけど、勉強して、いろんな物が作れるようになりたいです!
どうも早々回答ありがとうございます。
これですっきりしました。
後数時間で完成です。
nakaさんへ、
さすが作業が早いnakaさんですね!
ノブスターというのはかなり昔からある商品ですが、
知らない方にとっては、100円ちょっとで
ネジを回すのがとっても便利になるモノですね。
ご質問のワッシャーですが、
「木材とノブスターの間」に挟んでいます。
これを入れている理由は、ノブスターを強く締め込んだ時に、
腕の木部が押されてつぶれない様にするためのモノです。
固定もしていませんよ。
(※ 写真左側のナットは、説明用に木から(左に)飛び出ていますが、
実際には糸が絡まないように完全に埋め込んでいます)
質問を間違えました。
ワッシャーの位置は画像を見て、ノブスター側の木の右外?左内?どちらに
つけるのですか?
メカ好きおじさん。
「ノブスター」初めて知りました。早々ホームセンターで買ってきました。
今、改良型レーシングポニーを製作中です。
メカ好きおじさんの製作情報を参考にさせていただいています。
1つ質問ですがノブスターのM8ボルトに受けの6角ナット、次に木で次が
ワッシャーが来るようになってましたがワッシャーは固定するのでしょうか?