ジムニーのショートスタビライズリンクを交換してみた

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ジムニーはコーナリングの際の踏ん張りが弱めで車体の傾きも大きめです。
そこでネットでも評判になっていてスタビライザーのリンクをショートタイプに交換してみました。
パーツはこちらです。
純正のものと形状は同じですが中間のステーが短くなっています。
販売されているものではナットが付属しているものと無いものがありますが私のは最初からナット付きでした。

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これがノーマル状態のスタビライザーとステーです。
さすがに納車から5年近く経つので足回りはかなり汚れていますね。
ネジの固着が心配です。

交換に必要な工具は14mmのソケットレンチやスパナです。

ネジが固くなっているのでまずはCRC556を吹きかけておきます。

純正のステーはネジがナットから出ていますね。

下のナットはソケットレンチで外せますが上側がせまいのでラチェットスパナを使っています。
あらかじめステアリングを切っておいてタイヤを曲げておけばソケットレンチも使えます。

ナットは最初はそのままで外れますが途中から空回りしてしまうので本体側をレンチで押さえながらようやく外せました。
そのため、ラバーブーツが破損してグリースが出てしまったようです。

純正のステーのネジ間の距離は9cm、交換するショートタイプは6cmなので3cmほど短くなります。

このパーツは本来、外す時にはネジの頭に六角の穴があるのでヘキサレンチを差し込んで固定しながらナットを回すようになっているのですが古くなるとサビて頭穴がダメになっているので根元をレンチで押さえるしかありませんでした。

片側だけはずしてもスタビライザーは上下に動きませんのでそのままではショートスタビリンクが差し込めません。
両側のリンクを外せばスタビライザーは軽く上下に動きますので穴に差し込んで付属してきた新しいナットで固定します。
ナットの締め付け指定トルクは50N・mなのでトルクレンチで確認します。

助手席側も交換しました。

交換前と交換後の比較です。
これだけ短くなってスタビライザーが上に上がるので効き始めが早くなりますし、多少ですが床下の障害が減ることになりました。
またボルトの長さも短くなったので他の部分との干渉のおそれも少なくなりました。

さて、問題の乗り心地ですが、はっきり言って私はそういう感覚はどちらかというと鈍い方です。
・カーブに入っていく時にふんばりが効いているようです。
・コーナリング中の車体の傾きは少し減ったようです。
・乗り心地的には少しだけ固くなった印象を受けました。
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