15cm角の極小レイアウトを作る-Vol2-制作費400円の自作レールベンダーでレールをキレイに曲げる

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レイアウト作りを始めました。
最初に用意した材料です。

ベースとなるのは15cm角の枠組みでこれは手作り関連のお店で見つけた鍋敷きに使うものです。
これにすっぽり被せられる15cm角のアクリルケースを買いました。
地形を作るための30mm厚のスタイロフォーム。
レールはKATOのフレキシブルレールで90cmの長さのものを1本。
あとは地面や緑のパウダーやバラスト、シーナリープラスターなどです。

ジオラマ制作といえばもう30年以上昔に、1/87のミニカーを改造したものを展示したものを飾るこんなモノを作った事があるだけです。

なので本格的な鉄道模型のレイアウトを作るのは初めてなので参考となる本を購入して勉強しました。

まずはベースの板にレールを敷くためにカーブを描きます。
アクリルケースは15cm角と言いながら内寸は14cmちょっとの大きさなのでこれくらいだとレールの形は円形しかないようです。
厚紙に穴を開けコンパス代わりに使います。 直径110mm半径55mmの円にします。

この線に沿ってフレキシブルレールを曲げるのですが初めに考えたのはこのサイズに合う丸い輪っか(ここではテープ)に沿って手で曲げてみようとしましたがキレイに曲げられそうもないのでやめました。

ネットで調べてみると「レールベンダー」という器具があってこれで曲げるとキレイなカーブがえがけるようでした。
でもこのレイアウトだけの為に高価な器具を買うのも気になったので自作することにしました。
購入したのはアルミサッシ等の戸車で二個セットで200円ほどでした。あとは家にあった木材の端材です。

二つの木材の片方に戸車を一つ、もう一方には二つネジで軽く回るように取付けました。

これを万力に挟んで戸車の間の間隔を調整出来るようにセットします。

この戸車の間に、枕木パーツを外してレールだけになったものを通してゆっくり動かしてベースに描いた線のカーブに合うように曲げていきます。

内側のレールと外側でカーブが異なりますので戸車の隙間を調整して曲げていきます。

希望どおりのカーブに曲がったら外しておいた枕木をレールに差し込みます。

枕木の片方は一つ置きに離れていますのでこれを内側にくるようにセットしますが、それでもこのR55の線路では枕木の繋がり部分がぶつかるのでニッパーでカットしながら行います。

レールに枕木がセット出来たところで実際にコッペル1号機が走行出来るかテストします。

うまく走れる事が確認できました。
ベースの板をフレームに乗せてみます。

アクリルケースに入れてこれからどんな地形にするかストラクチャーをどうするか検討していきます。

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