何でも手作りしたくなるメカ好きおじさんです。
今回は室内のリア側をアレンジしてみました。
新型ジムニーの特徴の一つに、リアシートを折りたためばフラットになり荷室が拡大されることが挙げられます。 またフラットになった面は樹脂製で汚れやキズが着きにくく軽くふくだけでキレイになるとうたっています。
でも反対にこの上に荷物を置くと非常に滑りやすく、カーブやブレーキングでズズッと動いてしまします。
そのためのラゲッジマットがスズキ純正で販売されていますが2万円ほどする割には単色で味気ないものです。
以前から作りたかったので自作してみました。
用意したのは迷彩柄のキルティングの布です。 108cm幅のものでしたので130cmほどのものを1,700円で購入しました。
そのまま載せたのではうまく収まらないのでラゲッジスペースを採寸して型紙を作り生地をカットします。
キルティングの生地はカットした端はそのままではほつれてくるので淵をかがっておきます。
ミシンで渕かがり縫いしただけでもいいのですが、せっかくなのでバイパステープを使ってもう少しキレイに仕上げておきます。
ミシンの扱いも慣れたものなので5m位の長さを渕かがりしましたが30分ほどで完成しました。
型紙をちゃんと作ったのでコーナーなどの収まりもうまく収まっています。
リアシートは左右分割式でしたのでカバーも左右に分けています。 片側だけ立てた状態でもキチンとカバーしています。
後日、このラゲッジマットの前方、リアシートのヘッドレストのポールと穴に対応した場所に大きめのハトメを付けて差し込めるようにすれば完璧です。
そしてもう一か所、作業したのがテールゲートの下の部分です。
ここは荷物の出し入れをする際にこすれてキズがつきやすいところです。
そのためのアクセサリーパーツもジムニーのアクセサリーカタログに掲載されていますが、いずれも12,000円ほどしています。
これもカンタンに出来てしまうので自作しました。
ホームセンターで縞鋼板模様の90cm幅のビニールシートを購入してきました。
今回は他の場所でも使うので多めに買いましたが、このテールゲート部分だけなら10cmもあれば十分なので100円もしません。
これの片側にビニールにも使える幅広の両面テープを貼りつけます。
両面テープを貼っていない方をテールゲートのゴムモールの中に差し込み、反対側はテープで固定します。
柄がずれないようにキレイに取り付けます。
まるで純正品の縞鋼のような仕上がりです。
リアシートのフラット面と同じデザインなので違和感なくて満足な出来栄えです。
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