ジムニーJB64Wのワイパースイッチ交換

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新型ジムニーですがどのグレードのモデルでも、間欠ワイパースイッチには間隔調整のツマミがありません。
雨の降り始めやほんの少しの霧雨などでは、間欠モードではもう少しゆっくりな方がいいと思っていました。

以前からネットでは、JB64オーナーの方がワイパースイッチを交換された記事を見ていましたが、パーツが8000円ほどということでそれだけの為の出費としては高いなと思っていました。
でも7月にあったAmazonプライムデーの時のポイントがかなりあったのでこれを使ってネットで購入しました。
買ったのはスズキ純正部品、スイッチアッシ品番37310-74P20というものです。

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同じジムニー用でも年式によって異なります。 以前のモデルだとスイッチの根本が細いですがJB64W用は太くなっています。

交換作業については色々なサイトで紹介されていましたのでそれを参考にさせていただきました。
主な作業手順は、
 1.ハンドルの下側コラムカバーを外す
 2.上側のコラムカバーを外す
 3.ワイパースイッチのコネクタを外す
 4.スイッチ本体を外す
 5.新しいスイッチを差し込む
 6.(動作確認をする)
 7.コネクタをつなぐ
 8.上側コラムカバーをとめる
 9.下側コラムカバーをとめる
以上です。
使う工具としてはプラスのドライバーと少し小さめのマイナスドライバーだけです。
写真を撮りながら作業しましたが10分ほどで完成です。 誰でもできるような簡単なものでした。
それでは作業風景です。
まずはハンドル下のコラムカバーのチルトハンドル右の丸い穴の奥にあるプラスネジを外します。
奥にあって暗いのでネジの頭は見えにくいです。

外したネジがコチラです。

カバーを外すためにチルトハンドルレバーを下に下げておきます。

コラムカバーの左右のこの辺りを抑えながら下に下げて外します。
私のジムニーにはカーナビのマイクコードがブラケットで留めてありましたので、あらかじめマイクとコードを外しておきました。

外した下側コラムカバーですが、赤い丸のところに爪があります。

次に上側コラムカバーを外します。
ハンドルの陰になってネジが回しにくいので、ハンドルロックを解除して回しネジを見えやすくします。
赤い丸のところにあるネジを外します。 右側も同様のところにありますのでハンドルを反対に切って外します。

上側カバーを持ち上げて外します。

これでワイパースイッチ根本の取り付け部分が見えるようになりました。
スイッチ下にあるコネクタを、赤丸の爪の部分を押し込みながら下に引いて外します。

ワイパーの根本の赤い丸の部分に爪がありますので、ここに少し小さめのマイナスドライバーで押し込みながらスイッチ本体を左に引けば簡単に外れます。

押していた爪の部分は赤丸のところです。

外したノーマルのワイパースイッチ(上)と交換する時間調整ダイアル付きの部品(下)です。 純正部品ですからダイアル以外はそっくりです。
新型モデルなので少しだけ高くなっても最初からこのタイプのスイッチを付けておいてくれればいいですね。

新しいスイッチはただ差し込むだけです。 爪の部分がカチッというまで押し込みます。

外しておいたコネクタを取り付けます。

これでスイッチは付きましたので、コラムカバーを付ける前に動作確認します。
念の為窓ガラスを濡らしておいてからワイパーを動かします。
高速、低速、そして間欠の速度調整がちゃんと出来ているか、ウインドウォッシャー液は噴出されるか、リア側も動作するか確認しておきます。
問題がなければ、ハンドルを回して上側コラムカバー、下側コラムカバーの順に取り付けて作業終了です。
間欠ワイパーの速度が5段階に切り替えできるようになりました。
最大にゆっくりにすると今までの倍くらいの間隔で動作するようになり、せわしなくワイパーが動くことなくなりました。
気になっている方は交換されてみてはいかがでしょうか。
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