ジムニーJB64W-XLのドアミラーをシーケンシャルウインカー付きに交換(動画あり)

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

私のジムニーJB64Wも今年で3年目、10月には初めての車検になります。

タイプはXLですが自分で出来るDIYでいくつかカスタムをしています。
・リアタイヤーに赤いJIMNYロゴ入りのマッドフラップを自作
・リアゲートメンバーガーニッシュのステップに鉄板風のカバー
・荷室の床に迷彩柄のキルティングカバー
・フロントのSエンブレムにカーボン柄のシール

そして最近やったことは、
・リアカメラだけで上空から見たように映し出す全方位ビューカメラの取り付けです。

そして今回やってみたのは、「ドアミラーをシーケンシャルウインカー付きに交換」です。
JB64WのXCにはドアミラーにウインカー機能がありますが、XLとXGにはありません。

機能的にはフロントサイドの左右にサイドウインカーがあるので視認性は高いと思いますが、あくまでアクセサリーとしてドアミラーにウインカーを付けたくなりました。
でもせっかく交換するなら純正と同じ点滅式ではなく、流れるタイプのシーケンシャルウインカーに交換してみました。
ネットでウインカー機能無しのJB64W用のシーケンシャルウインカーのドアミラーカバーがあるのでそれを注文。
1万6千円ちょっとでした。

純正のドアミラーカバーと同じ取付方法なので交換するだけです。
といいながら実際の作業をちょっと手こずりました。

まずは内側にあるウインカーユニットのネジを取って外します。

念の為、カバーとの隙間に黒いシール剤を塗って防水処理を施しておきます。

今付いているドアミラーの比べると横から見た時は同じ形ですが厚みはウインカーユニットの分だけ厚くなっています。

作業を始める前にエンジンをかけてドアのウインドウを一番下まで下げておきます。

最初にドアミラーの車内側の三角形のプレートを外します。
一箇所だけ白いピンで固定されていますが特に内装はがしの工具を使わなくても手を入れて軽く手前に引けばかんたんに外れます。

順番はアレですが先に動作確認する意味もあって、配線を確認しておきます。
ウインカー線の分岐の取り出す場所はいくつかありますが、最初はサイドウインカーから取ろうかと思いました。
サイドウインカーカバーは車体の前側に押し付けて引けば手で外せます。
そのウインカー線をエンジンルームから車内へ取り込むゴムブッシュがあるのでそこの一部を通せばいいかなと思いました。
でも車内のリア側のウインカーに向かう配線があるのでそこから取り出した方が車内へ取り回しが無い分楽かと考えました。

助手席側のサイドシルスカッフのカバーを外します。
ここも二箇所の白いピンで留まっていますが手で持ち上げれば外せます。

ビニールで覆われた配線の束の一部を開いてケーブルを取り出します。
かなりの本数がありますね。

この中から検電ドライバーを使って左右のウインカーの線を探します。

見つかった左右のウインカーへの配線に付属してきたエレクトロタップを使ってヒューズ付きの短い配線に分岐します。
ビニールでカバーしてサイドシルに収めます。
反対側にはギボシ端子を付けてメンテナンス時に取り外し出来るようにしておきます。

この段階でドアミラーウインカーの動作確認をしておきます。

それではドアミラーの取り外しに戻ります。
ドアの内張りを固定している三本のビスを外します。

ドアの内張りは複数の白いピンで留まっていますが、特に工具を使わなくても下の前側から手を入れて一つずつ場所を確かめながら手前に引いていけば取り外せます。
周囲だけでなくドアノブ辺りにも二箇所のピンがありますので内張りの中に手を入れて探りながら外します。

内張りを上に持ち上げれば取り外し出来ました。
ビニールにカバーはこのままで大丈夫です。

ドアミラー本体からミラー部分を外します。
リモートで動かす為の二箇所の白いピンと中央のピンの三箇所を外します。
ミラーには熱線が入っていますのでその為の二箇所の端子を外します。

ドアミラーカバーを外します。
四箇所の爪を内側からラジオペンチなどで挟んで外側に少しずつ押し出して隙間を広げていきます。
全体が浮いてきたら青い丸の部分にある一箇所の爪を折らないように気を付けながらカバーを外します。

ドアミラーを固定しているドア内側の三本のボルトを外してドアミラーを支えながら配線のコネクターも取って外します。
取り付けるシーケンシャルウインカーの配線をドアミラー本体の中を通すのですがこれが直角に曲がった間を通すので苦労しました。

ウインカーの配線をドアの中から助手席足元の蛇腹の中を通して車内へ引き込む為、ドアのスピーカーユニットを外します。

ドアのビニールの中を通して下に降ろし、更に蛇腹の中を通すのですがここもなかなか入っていかず手こずりました。

最後にサイドシルスカッフのギボシ端子に接続して、外しておいたパーツを元通りに組み直して作業完了です。

こんな感じにドアミラーがウインカー付きになりました。
対向車のジムニーから見たらXC風に見えますかね。

ウインカーやハザードランプを点けるとウインカーが流れていきます。

実際に動作している動画を、この作業ステップの最後に流しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました