こんな奴いないでしょ、100均メジャーが壊れたから3Dプリンターでパーツ制作

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ダイソーで買った3mのメジャーです。
引き出すとそのまま巻き取らずに止まって、ボタンを押すと引っ込むという動作が便利で気に入っていました。


 
でも突然ボタンが折れて取れてしまいました。
そのままでもなんとか使えますが引き出した時に勝手に巻き取られてしまうので不便でした。
中を分解してみてみました。

レバーパーツのボタンは少ない部分だけでつながっていてそこが破損していました。

 
まあふつうなら110円なのであきらめて新しいのを買うのでしょうけど、そこはこだわりのメカ好きおじさんの私です。
「新しいのを買ってもこの部分が弱いのでまた壊れてしまうのではないか。 3Dプリンターでもっと丈夫なパーツが作れないか」と考え制作することにしました。
おいおい、フツウそんな奴いないでしょ!
破損したパーツを計測して3Dソフトで作図しますが、ボタン部分の取り付け角度とサイズが問題でした。

とりあえず試作レベルで3Dプリンターで印刷して試してみました。

長さを設計ミスしたりボタンが大きすぎたり、引っかかって押せなかったりと苦労しました。
試作を繰り返すこと4回、ようやく納得できるパーツができました。

取り付けて動作させてみたらバッチリです。

これなら製品のものよりボタン部分を強化しています、万が一また壊れてもデータがあるのですぐにリペア品をプリントできます。
まあ自己満足かもしれませんがこういうのがけっこう楽しいんですよね。

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