モービルホイップアンテナの調整用に試算シートをつくったら超ラクになった

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HF帯の電波も出せるリグが揃ったのでアンテナを取り付けました。
以前済んでいた横浜のマンションでは屋上にアンテナを建てさせてもらえましたが、今回はベランダから支柱を立ててその上にのせることにしました。 飛びの方はかなり落ちますがまあこれで楽しめる範囲でやっていきましょう。
購入したのはこちらのモービルホイップアンテナ「DAIAMOND HV7CX」です。

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ダイヤモンドアンテナ
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これ1本で7メガから21、28、50、144、430までの6バンドの送受信ができるんです。

全長は「1.9mとHF帯のアンテナとしてはかなりコンパクトなものです。
144と430はノンラジアルなのでそのままでいいのですが、それ以下の周波数については付属のエレメントの長さを調整する必要があります。

4つの周波数のエレメントは重ならないように上から見て90度ずつずらしておきます。

アンテナはこんな風に立てました。

受信はそのままでもワッチできますが送信の方は送信したいそれぞれの周波数帯のメインのところでSWRの値が2.0以下、できれば1.5以下になるように先ほどのエレメントの長さをミリ単位で調整していきます。
付属のエレメントは1本ずつしかありませんのでカットし過ぎるともうお手あげです。
テスト用の銅線がはいってきましたが私は1.5mm径のステンレス線をカットして調整しました。
IC-705の無線機自体でも周波数帯のSWRを測ることはできますが3.0以上はわかりません。


いろいろな長さにカットしたエレメントの時のSWRをメモして、アンテナのデータシートから1cm調整すると周波数はいくつになるかを計算してあと何ミリカットあるいは長くしたのにいいか計算しながらの作業はたいへんでした。

少しでも作業が楽になるようにとアンテナアナライザーを購入しました。 今まで高価で手が出ないと思っていましたが5500円ほどのものがネットで見つかりましたのすぐに購入です。
そのおかげでかなり楽になりました。


そしてエレメントの長さを代えるたびにSWRを計測してあと何ミリというのも、エクセルで表を作成して目標にしたい周波数と1cmあたりの変動周波数をあらかじめ入れておけば自動計算で調整する長さをミリ単位で表示できるようにしました。
この表をつくったおかげでアンテナの調整作業が超ラクーになりました。
このアンテナ調整シートは私のHV7CXのアンテナだけでなくアンテナ付属のデータシートで1cmあたりの変動周波数がわかればほかのモバイルアンテナの調整の時にも活用できますね。
ということで配布を。。と思いましたがそう難しい表ではないので必要ないですね。

アンテナ調整はさらにカット・アンド・トライと、カウンターポイズを購入しましたのでもう少し追い込みしてSWRを下げたいと思います。

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