趣味でレザークラフトをやっているので自分が乗っているバイク(ハーレー)やクルマ(ジムニー)のキーホルダーもつくっていますがそれ以外にもSNSで人気のバイクのロゴの入ったキーホルダーも遊びでつくってみました。
完成したモノがコチラです。
※ 記事の最後にこのキーホルダーの型紙を無料でダウンロードできるリンクを貼ってあります。
ハーレーとHONDA rebel「レベル」、SuperCubです。KAWASKI Ninjaのはこれからつくる制作途中のモノです。
ブランドロゴをモチーフにした作品は商標権の問題がありますが個人で楽しむ分には支障がありませんね。
カンタンに制作行程を紹介します。
自分で起こした型紙を革に写してカットしますが本格的な職人さんは革包丁を使うのでしょうけど私はこの大型カッターの方が手になじんでいます。
カットした革にそれぞれのメーカーのバイクのロゴを型押ししておきます。
縫い目を開けるラインを引きます。 革の端から好みの幅で引くためにマルチステッチンググルーラーを使っています。
菱目打ちを打つ位置を決めるために目安を付けています。
菱目打ちは4mm幅の2枚刃を使い、垂直に立てて木槌で打って開けます。
床面(裏側)の両面に革専用のボンドを塗って貼り合わせます。 金属製のローラーで押し当てて密着させます。
縫い始めはコバの部分に糸を掛けリングの力とはがれ防止します。
今回使った革は2.5mm厚のヌメ革なので二枚貼り合わせで5mmになり針を通すのに力が要りました。
縫い終わりの部分もコバに回しておきます。
最終の糸処理は2mmほど残してカットしてライターの炎を横から炙って押し付けて固めます。
コバの段差処理と半円状に仕上げるためヤスリを掛けます。
コバの形を整えるために最初は水だけ付けてウッドスリッカーの溝の部分で強くこすって半円状に成形します。
その後でトコノールをコバに塗ってまたウッドスリッカーで仕上げます。
二重リングをはめます。
最後にピュアホースオイルを十分刷り込んで油分を入れておきます。 布を使わず指に直接オイルを取るのは体温で油を柔らかくしてなじませやすくするためです。
半日おいてオイルが馴染んだら完成です。
こちらがこれから制作するKAWASAKI ninjyaの革です。
カワサキのバイクは以前、KR250Sという2ストのレーサーレプリカに乗っていました。 7000回転以下だとスクーターよりも遅かったですがそれ以上回すと豹変するバイクでした。
こちらは以前黒い革にスタンピングリーフでYAMAHAのマークを入れたキーホルダーを作った時のモノです(記事「スタンピングリーフで愛車のロゴの入った本革のキーホルダーを作る」はコチラです。
さらに乗っているジムニーJB64Wの愛車の写真からつくったクルマのキーホルダーと実写版ゆるキャンの場面をデザインしたモノです。
ほかにもクルマやバイクの写真とナンバープレートを取り入れたキーホルダーもつくっていました。
※はじめての方にオススメのレザークラフトはコチラ
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「作ったらうまっくいったよ」「ここがダメだったよ」とかの一言でけっこうです
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