人生初めての人力車にも乗って小樽市内観光を堪能してバイクを停めた駐車場に戻ってきました。
ウチのバイク以外にも何台か停まっていました。
みんなこれから新日本海フェリーに乗って帰るのでしょうか。
駐車場から運河に沿ってしばらく走れば新日本海フェリーの小樽港に到着です。
すぐに乗船の列に並ぶ前に歩いて乗船する奥さんを先に降ろして帰りの個室のルームカードをもらうためにインフォメーションに向かいます。
1週間前にこれから始まる北海道ツーリングの期待に胸踊らせて見ていたこの看板も今はちょっぴり寂しいです。
奥さんを降ろしてから乗船の列に並びましたが先に来ていたライダーは3名のようでした。
船に乗り込むまでまだ40分ほどありましたので奥さんが居るターミナルビルの中に行きました。
ここからはこれから乗る新日本海フェリーのらべんだあや乗船待ちのバイクや車が見られます。
コロナ前に来た時にはこの待合所も人でいっぱいでしたが今回は空いていましたね。
売店ではお菓子や飲み物以外にも新日本海フェリーグッズも販売していました。 フェリーに乗らない人も購入出来るんですね。
窓から見ると奥の方に自衛隊の方が大勢いました。
手前の自衛隊の方が乗るバスやトラックなども待機していました。
乗船30分前ですが待機しているバイクと車はこれだけのようで少なかったですね。
乗船時刻の案内です。
出港は17時でバイクが一番最初に16時に乗り込むようです。
そろそろバイクの所に戻って待ちます。
北海道を5日間走ったハーレーのカウリングやライトには虫がぶつかった跡や雨に降られたり濡れた路面で下回りのドロドロになっていました。
毎日奥さんと私の乗せて故障なく走ってくれたバイクに感謝です。
乗船する際にチェックされるeチケットはQRコードをすぐにスキャンしてもらえるように帰りもここのポケットに入れて見やすくしておきます。
そろそろ乗船の時間が近づいてきました。
このスロープを上がって車両甲板に乗り込みます。
乗り込む様子を、ターミナルビルから奥さんが撮影してくれていました。
帰りのフェリーでは後部のバイク部屋ではなく壁面の方に停めるように指示されました。
こちらの方が乗り降りしやすいので楽なんです。
すぐに部屋に向かわずに奥さんが乗ってくるのを待ちます。
同乗者や徒歩での乗船の人はこちから船に乗り込みます。
奥さんが乗ってきたので4階のインフォメーションから6階の部屋へ向かいます。
個室の入室にはこのカードを使います。
まだ岸壁にロープで繋がっています。
このゲートが伸びてフェリーに接続しています。
このフェリー乗り場には新日本海フェリーの船が2艘接岸出来るのですが、手前側でなく奥の方だと見えている廊下をかなり長い距離歩くのでたんへんだそうです。
帰りの部屋でも持参したマグネットフックが活躍しています。
軽めのウェアなどだとハンガーごと掛ける事ができます。
「家に帰るまでがツーリング」ですが、とりあえず北海道を無事故無違反で走って来られたのでとりあえず奥さんと軽くカンパイです。
毎回フェリーに乗船したらすぐに大浴場に向かうのですが、今回は自衛隊の方々が次々にお風呂に入ってくるので常に密の状態になっていました。
何度か見に行って少しでも空いたら入ろうかと思っていたのですがずっと満員の状態で洗い場も常に埋まっていました。
午後5時、定刻どおりに新日本海フェリーらべんだあは小樽港を離れていてきました。
この新造船になる前は、小樽を出港する時刻が19時だったのですこしずつ暗くなっていましたが、5時だとまだかなり明るいです。
以前の方が最終日も長く北海道を楽しめたのでその点では残念です。
デッキに出て北海道に別れを告げていました。
空は晴れ、海は凪いでいます。
揺れることない船旅になりそうです。
まだ北海道が遠くに見えています。
夕食はレストランでいただきました。
さすがに自衛隊の方はここにはいらっしゃらなかったですね。
売店です。
ようやく少しお風呂が空いてきたので汗を流すことが出来ました。
お風呂上がりはやっぱりビールでカンパイ(二度目です)
そろそろ神威岬が見える頃なのでデッキに行ってみました。
今回は行きませんでしたが以前あの岬の先までかなり歩いて神威岩を眺めたことを思い返していました。
新造船で出港が早くなったので夕陽に照らされた岬を見ることが出来ました。
日本海に夕陽が沈んでいきます。
デッキに出て写真を撮っている方もいました。
さあ、明日はいよいよ本州に戻っていきます。
コメント
ziromeiさんへ
今回こそは、北海道ツーリング最後にするつもりで
ライダーだったら走りたい道、見たい処を網羅するつもりで
ルートを計画しました。
ちょっと欲張り過ぎて、走り疲れた奥さんのためにも
最終日はゆっくりしたつもりでした。
ziromeiさんの方こそ、北海道のいろんな面を
楽しんでいらっしゃいますよね。
本州や九州なども走って楽しいところも多いですが
あの北海道の雄大さと自然の織りなす景色は
一度味わったライダーは虜になりますね。
メカ好きさんの北海道ツーはホントに良いとこどりですよね。
タンデムの奥様のこともお考えになりながら・・・
我が家もメカ好きさんのおかげで、ドップリと北海道ツーにハマっております。
今では、年一行事になっております。
ホント、北海道ツーって、別格ですよね。