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北海道ツーリング2021_新潟港からの下船とゲリラ豪雨の中での帰宅

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7月の初めに奥さんとタンデムで行ってきた北海道ツーリングのレポートもこれが最終日です。

小樽港を前日の17時に出港した新日本海フェリーは北海道の積丹半島をぐるっと回って日本海を南下してきました。

前回の記事で紹介した神威岬はかろうじてまだ明るい19時8分の通過でした。

フェリーでの朝食は、前の日に小樽市内を歩いて探したお店で買ってきたパンをいただきました。

食事のあとで後部デッキに出てきました。
夏の期間にはここでバーベキューを食べられたそうですが、今はコロナで中止しているみたいです。

フェリーの後ろには救命ボートとヘリポートがあります。
実は以前の北海道ツーリングの帰りに、同じ新日本海フェリーに乗っていた女性のお客さんの具合が悪くなり、実際にヘリコプターが来て患者さんを乗せて行ったことがありました。

部屋のテレビにはフェリーのいる位置が表示されています。
8時23分で新潟港の沖合まで来ていますが、着岸するのは9時15分ですのでここから先はずいぶんゆっくりになるようです。

一晩過ごしたこの部屋で出発の準備をします。

新潟港の港内に入ってきました。
外海を航行している時に見ていた海の青さと大違いです。

航行中も陸側の窓に近い方が電波が入るので、スマホをやりたい人たちはこうして集まっていました。
自衛隊の方も同じなんですね。

ウェアも着て出発準備万端です。
あとは船内アナウンスで車両への誘導が可能になるのを待つばかりです。

着岸の少し前に車両甲板へ降りていきました。

自衛隊のトラックや自家用車も並んでいます。

ツーリングに来る前にレザークラフトで作っておいたミニミニサイズのベスト型チャームも配っていました。
こちらの方は前の日にフェリーの露天風呂で一緒になったライダーさんです。

降りる順番はバイクが最初でした。
ゲートが降りて行き港のスロープとつながった所で、一台ずつ誘導されて降りていきます。

 ※バイクでの下船の様子を動画で紹介しています。

 

バイクが一番最初に降りましたので、タンデムの奥さんは徒歩での下船となりこちらの階段から来ます。

スロープを降りたところでターミナルビルの方へ向かい、奥さんを待ちます。

今回は私達の他にも4台ほどタンデムの人がいたようです。

スロープを降りたところは雨が降った後のように濡れていましたが、晴れて暑かったですね。
北海道があれだけ寒かったのでこのギャップは結構辛かった。
奥さんを乗せてフェリー乗り場を後にしました。

通勤などで道路が混む時間帯なのでしばらくは市内の道でゴー・ストップを繰り返します。
北海道では信号の少ないところばかり走っていたので、暑さと相まって疲れてしまいます。

ようやく高速に乗って順調に流れ始めると暑さも風で多少和らぎました。

しかし走り出してまもなく、雨が降ってきました。
まだそれほど強い降りではないですが車が巻き上げる水しぶきで困りました。

この日は大リーグで大谷投手がホームランダービーをやっているというので、奥さん用にナビに映していました。
私は運転中ですからもちろん観ていません。

フェリーターミナルからここまでレインウェアを着ないで走って来たのでパーキングエリアに入って行きました。
ちょうど同じフェリーから降りてきた二人のライダーさんがいらっしゃいました。
その内のお一人は、先程も登場した露天風呂で一緒になってベストチャームをお渡ししたCB1100の方でした。
色々お話している中で、なんと1昨年に我が家と同じクルーズ船に乗って同じコースの地中海クルーズをされたというのをお聞きしました。
いやいや同じ時期に北海道ツーリングに行って、同じフェリーで帰ってきて、さらに同じ船で地中海クルーズに行った方とお会いするなんて奇遇ですね。
クルーズの方はウチは6月でしたがこちらの方は9月だったそうです。

そしてもうお一人のこちらの方は北海道にお住まいでこれから信州の方にツーリングに向かわれるそうです。
私達は北海道ツーリングに憧れるのですが、向こうの方は本州や九州のツーリングを楽しみたいそうです。
ビーナスラインや志賀草津高原ルートがオススメですよとお伝えしました。
今頃はもう北海道に戻られていることでしょう。

ようやく北陸道から関越道に入りました。

越後川口のサービスエリアまで来ると雨がやんでいたのでここらでお昼にしました。
こちらのハーレーの方もタンデムで同じフェリーで帰ってきた方でした。

お昼にいただいたのはこちらのラーメンです。
魚介料理や和食などは北海道でいっぱい食べてきたので、今はお腹がこういう脂っこいラーメンを欲していました。

スキー場で有名なガーラが見えてきました。 まだまだ新潟、湯沢です。

この時の関越道は何箇所も工事中でその度に1車線規制になっていました。
雨が降っていない時はいいのですが、この後遭遇したゲリラ豪雨の中で1車線規制になると前が見えづらい上に、後ろからくる自動車はワイパーがあるので速度を落とさず迫ってくるので怖かったですね。

そしてこれが群馬県に入ったところで体験したゲリラ豪雨の中での走行です。
隣に追い越していく乗用車やトラックがいると巻き上げた水しぶきでより一層ずぶ濡れになってしまいました。

雨がひどくなってきた時には前も見えにくくなり危険回避のため50km/h程度での走行しか出来ませんでした。

高速道路の最低速度は50km/h規制ですが「道路交通法第23条(最低速度)では、
第23条 自動車は、道路標識等によりその最低速度が指定されている道路(第75条の4に規定する高速自動車国道の本線車道を除く。)においては、法令の規定により速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その最低速度に達しない速度で進行してはならない。

 ※ 実際にゲリラ豪雨の中をバイクで走ってきた動画です。

群馬県もだいぶ南下してくるとようやく雨が上がってきました。
右側にはまだどんよりした黒い雨雲がありますが左側には青空が出ています。

そして4時過ぎ、ようやく自宅に帰ってきました。
荷物を降ろしてそのままバイクを掃除してやりました。

こうして2021年7月の1週間に渡る奥さんとタンデムで行く北海道ツーリングも終わりを告げました。
2500kmほどを無事故無違反で走ってきました。

たぶんこれが私にとって最後の北海道ツーリングになると思います。
でも今回のツーリングでは今まで行った所も含めて北海道の道北、道東、道央の主な走って楽しい道をトレース出来ましたので満足です。
この北海道ツーリングレポートもずいぶん長くなりましたが、お付き合いお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. ziromei さんへ、
    9年前の2012年から始めた北海道タンデムツーリングも今年で6回目になりました。
    さすが行きたい場所はかなり網羅したつもりなのと、
    体力的にもそろそろここまでのツーリングは最後かなと思っています。

    20歳の頃の原付きや中型二輪での青森から鹿児島までの野宿旅から始まった、
    日本一周ツーリングでした。

    ziromeiさんもまだまだこれからもいろんな所への奥様とのツーリング、
    楽しんでください。

  2. メカ好きさんにとって、北海道タンデムツーはラストになってしまうんですね。
    でも、奥様と一緒にまた、車で行っちゃうことも出来ますからね♪
    我が家も、いつまでバイクでタンデムツーが出来るか、もう少し頑張って挑戦しております。

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