今回の北海道ツーリングは7月の初めに奥さんとタンデムで6泊7日で行ってきました。
その時にいくら使ったか掛かった費用を報告します。
ソロで行かれる方やキャンプ泊をされる方には参考にならないかもしれませんが一つの目安とお考えください。
北海道に入るのに新潟港から新日本海フェリーで小樽に乗って行きました。
渡る期間によってフェリーの料金は変わります。
新日本海フェリーの場合7月15日まではA期間8月3日までと14日以降はB期間8月4日から13日まではC期間となっています。
私達が予約したデッキのある個室「デラックスA」の場合はA期間23,600円B期間26,600円C期間32,800円となります。
今回は割引企画の「夏旅GOHO割」を利用しましたが7月31日までと8月16日から31日までは55歳以上で1ヶ月前までの予約で個室料金が15%off(乗用車も15%offだけどバイクは不可)となりました。
ソロで行かれる場合でプライバシーを重視した一人用個室の「ツーリストS」だと
A期間11,300円B期間13,600円C期間18,100円となります。
また750cc以上のバイクの料金は A期間9,300円B期間11,100円C期間14,100円です。
今回は片道二人とバイクで49,420円往復で 10万円弱 でした
過去には2013年に行った時には新日本海フェリーに「ペア100プラス」という割引企画がありペアで合計年齢が100歳以上だとなんと往復ともに4割引になるというものでした。
これを利用して上記お盆最盛期以外の正規料金はデラックスA(20,800円)スイート(36,000円)バイク(8,200)の二名分で130,000円のところが▲45,440円引きの 84,560円 になりました。
同じ時期にバストイレ無しのステートBで割引き無しで行っても二人なら12,600円×二名×往復+バイク代で66,800円掛かります。
お盆の最盛期ならソロで1名個室のツーリストSに乗れば15,900×往復+バイク代で57,000円になります。
そう考えればバストイレ専用デッキ付きでスイートなら帰りに二人分三食の食事がついてこの値段なら納得出来ると思います。
4泊分の宿泊代は 135千円 一人1泊平均は 17千円弱 ドーミーインは朝食のみで9千円でしたがほ
かのホテルは一人平均で 2万円 ほどと高かったですね。
ホテルもピンキリですが今回はそこそこいいホテルを選んだつもりです。
ビジネスホテルやユースホステルを使うとかキャンプ泊だともっと抑えられますね。
2012年から2018年まで過去5回北海道ツーリングで泊まった時は2食付きのホテルで1万円以下から15千円でしたから当時に比べるとだいぶ値上がりしているようでした。
自宅から新潟のフェリーターミナルと北海道での合計で 15千円 でした。
北海道では一般道でも大都市以外なら信号も少なく渋滞もないのではかなりハイペースの速度で走れますがそれでも都市間の距離が離れているので超区間の移動には高速道路を使った方が便利でした。
それと高速道路の中にはけっこう無料区間があるのもうれしいですね。
今回のツーリングでは2200キロ走ったガソリン代は 17千円 燃費は22km/l弱 北海道の ハイオクの平均は167円 でした。
私のヘリテイジ・ハーレーの燃料タンク19リットル入りなのですが安全をみて毎日最低一度距離がある場合には1日に2度給油していました。
やはり日曜日にガソリンスタンドが休みだったり100km以上スタンドが無いこともあるのでこまめな給油が必須です。
食費はホテルで提供されていた朝食夕食以外と途中で食べた軽食等も合わせて7日間合計で 25千円 でした。
一人1食あたりだいたい1000円から1500円くらいうに丼などを選ぶと3000円から5000円くらいに跳ね上がります。
今回は観光という観光はあまりしていませんでしたので有料の施設には行っていませんでした。
小樽で乗った人力車とお土産等の合計は 35千円 ほどでした。
バイク旅だとお土産もかさばるものは買えませんが後半で自宅に送ってしまうという手を使いました。
(「バイクだから積めなくてお土産買えなかったヨゴメンね!」というのはよく使う言い訳です)
奥さんとタンデムで行く北海道ツーリング6泊7日の合計費用は 35万円 でした。
ソロで行かれる方ならフェリー代と宿代と食費は半額になるので 20万円ちょっと で行ってこられると思います。
以前2012年2013年に5泊6日にタンデムで行った時にはだいたい 25万円 でしたので今回はかなり掛かったかなという感想でした。
それでもバイクのライダーとして「北の大地を走る満足感」を得たのでよかったと思っています。
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