高速道路のバイク料金が半額?

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昨日、ネットニュースを見ていたらタイトルのような衝撃的?なニュースが飛び込んできました。

「いよいよバイクの高速料金も見直しされたのか!」と喜んだのつかの間、内容をよく読んでちょっとガッカリです。
国土交通省の発表では、バイクのの高速道路料金を普通車の半額にする割引を来年の2022年4月から実施するとの事です。
ただし「2022年11月までの土日・祝日限定、ETC搭載車で100km以上の距離を走行した場合」が対象となっています。
100kmという距離としては東名高速道路だと東京から沼津までが103.3km、東北自動車道では川口JCTから宇都宮で103km、関越道では練馬から渋川伊香保が103.4kmです。

今のバイクの高速道路料金は普通自動車の8割で軽自動車と同額です。 道路への負荷の掛かり方や道路占有率などから以前から不公平感がありました。
さらにNEXCO管内の高速道路が対象で今まで実施してきたETC割引の「ツーリングプラン」と同様に、事前にインターネットで利用日や氏名などを申告して申し込む形式を想定しているようです。

はっきり言って気軽に利用出来るシステムではないですね。 以前、私はツーリングプランに申し込んで利用した時には受付完了したのに実際の料金は割引になっていない事がありました。
実施時期も1年以上先と言わずしかも期間限定せずにして、さらに利用方法も事前申し込みなどとしない方が便利になります。
100km以上のみが対象となるとそれより少し近い区間ではかえって割高になるので無理して長く乗ることもありそうで、かえって混雑やガソリンの無駄遣いになりそうです。
利用者の立場に立ったシステムを構築してほしいものです。

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