次に行ったのが「ハーレーヒストリー館」古き時代のハーレーが展示されています。
入り口を入るとハーレーの原点のサイドカーが出迎えてくれました。
遠くからこのバイクを見た時、「あれホンダの単気筒バイクかな」と思ってしまいました。
ツアラー系の原点ですね。
こんなコマーシャルカーが街中を走っていたら楽しいでしょうね。
きれいに仕上がった軍用タイプです。
日本に本格的に導入された頃のものなんでしょうかね。
ペーパークラフト好きの私には興味の引く作品です。
会場にはビンテージハーレー以外にもこんなパネルも展示されていました。
いかにもアメリカンポップですね。
ハーレーのパーツ群の間を縫って走るSLの模型。
荷台にはハーレーが積載されていました。
ふたたびスタンドに戻ると、メインコース上ではイルミネーショントラック&ハーレーが光っていました。
最近、ブルーLEDを仕込んだハーレーが人気ですが、こちらはまるでディズニーランドのエレクトリカルパレード状態。
もっともこのままでは公道は走行できないそうです。
こんなハーレーだとライダーもまぶしくて走りにくそうです。
こちらは女性STAFFでしょうか。
このイルミネーションパレードの後、プリンセス・テンコーさんの歌(?)と踊り(舞?)に合わせた華麗な花火がありました。
こちらもかなりキレイでした。
そろそろイベントも終わりに近づいてきました。
再びメイン会場に戻ってきました。
こちらは途中で出合ったHOGキャラクターです。
イベントステージ上の大道芸。
自転車の華麗な演技で拍手を浴びていました。
そしてフィナーレは、今日イベントを行なってくれたゲストの皆さんが壇上に現れました。
さきほど大脱出を披露してくれた「引田天功」→「プリンセス・テンコー」さんです。
この後、歩いてテントまで戻りました。
結局、初日の16日(土)は昼過ぎからずっと雨模様の天気でした。
特にチャプターフラッグのパレード(と待っている間)の時が一番ひどかったようです。
炎の大脱出とモンスタードラッグ、花火の時だけ雨が収まっていたのがなによりです。
テントに戻る時にはまた雨が降り出していました。
本当なら、テントの外にイスを出して、コーヒーでも飲みながら星空を眺めるのがキャンプ泊の楽しみなのですが、そういう状況ではなかったです。
早々に休むことにしました。
キャンプサイトは砂利ですが、ウチのテントは下にグランドシート敷いてあるし、簡易ベッドを2台入れているので、下からの冷え込みもないし、背中が痛くなることも無いです。
しかも寝袋がコールマンの3シーズン用の毛布地なのでかなりあったかかってです。
外では夜中まで、他のテントの方の話声が聞こえてましたが、疲れていたようで私はすぐに寝付いてしまいました。
妻の方も、昔はオートキャンプに慣れていたのですが、さすがに久しぶりなのでなかなか寝付かれなかったと言ってました。
【 翌日17日(日)、ブルスカ2日目です。】
昨日の晩からの雨は止まず一晩中降り続きました。
さらに朝になると風も強くなってきてテントがうなりをあげてます。
朝、5時半過ぎに風と外の話声で目が覚めました。
先日のブログで予告した「ハーレー純正テントの曲者」とは、ご覧のとおりの「タープ内の水浸し状態」の事です。
もともとこの部分は、ハーレーを格納しておくとこなので防水性を考慮したものではないのかも知れません。
でも実際にはイスや荷物、レインウェア等をしまっておく事が多いと思います。
そんな時、雨が降るとこういう状態になってしまいます。
地面もびしょ濡れという事は、イスや荷物も同じです。
濡れては困るものは、出来るだけテントの近くに持っていったり、ブーツの上にはビニール袋でカバーをしておきましたので難を逃れました。
テントの方はどうかというと、実はブルスカに来る前に、一度自宅のガレージでテントを組み立ててみてその時にテント部分のタープには防水スプレーを吹きかけておいたのです。
ただその時、スプレーが無くなってしまい、バイク部分にはスプレーが出来ませんでした。
もし、このタープを使う方で、雨の可能性がある場合や夜露(これが結構発生します)が心配な方は、防水スプレーをたっぷりかけておく事をオススメします。
でも新品のタープがこんな状態では困りますね。
ちなみ二重にしておいた黄緑色のタープは面積が小さいのと強風による雨のため、役にたっていませんでした。
それでもめげずに、このタープの中で朝ご飯です。
昨日の夕食とうってかわって質素な「キャンプ食」です。
カップラーメンと五目おこわ、それにコーヒーです。
キャンプ用コンロに付属の鍋一杯でこの三点セット分のお湯がちょうどの量でした。
五目おこわは熱湯をそそいで15分まてば出来上がり。
味もまあまあで、茶碗大盛り1杯とありますが、それ以上に食べでがありました。
本当はベーコンエッグとか燻製とかやればよかったのですが、このテントの状態ではそんな気分になれませんでした。
食事をしている最中もどんどん風が強くなってきましたので今日の予定をすべて切り上げて撤収、帰路に付く事にしました。
本当は、妻が見たがっていたプリンセス・テンコーさんのイリュージョンやメイン会場のカントリーダンス、いろんなとこでの記念写真やショップでの買い物も楽しみたかったのですが、この強風&雨が止まない状態ではとても楽しめそうにありませんでした。
場内アナウンスでも、「天候悪化により中止するイベントがあります」と言っていました。
同じテントサイト内でもほとんどのテントが撤収され、すでにテントサイトに停めてあるハーレーもかなり少なくなってきていました。
私達もハーレーを、昨日夕食をとったテントの下に移動して撤収作業を急ぎました。
ほとんどのテントとハーレーが無くなっています。
テントやベッド等の大物の荷物は帰りもディーラーさんの車で運んでもらえるので助かりました。
9時過ぎには富士ブルースカイへブンの会場を後にしました。
なんとなく、夜寝るだけのテント泊だったようで、これなら近隣のホテルを予約したほうがよかったかもしれませんね。
テントサイトから出たところの日帰り駐車場には、今日来たらしい自動車が入っていきました。
富士スピードウェイを出て、東富士五湖道路を須走ICを目指して走っていると、反対車線に、ブルスカを目指すハーレーや自動車と何台もすれ違いました。
大きく手を振って挨拶をしました。
ICからすぐのトンネルを出た所では雨は止んでおり、ところどころ雲のすきまから青空ものぞいています。
富士山も少しだけ顔を出していました。
それでも天気予報では富士スピードェイ方面は一日雨との事なのでこのまま中央高速で家路を急ぎました。
途中の談合坂SAの二輪駐車場の様子です。
ブルスカからの帰りのハーレーでいっぱいです。
みんな考えている事は同じなんですね。
ここでちょっとだけ、妻はおやつタイム!
もう雨も止んでいたのでレインウェアを脱ぐかどうか迷いましたが、ちょっとだけ寒そうだったのでこのまま家まで走ってしまう事にしました。
お昼前には家に帰り着きました。
こちらの方は雨が降りそうな感じはなく、まっすぐ帰らずツーリングしてきてもよかったのですが、昨日のテント泊で妻も疲れてもいたのでそのまま帰宅です。
家に着いてすぐに荷を解き、汚れたハーレーを洗車します。
けっこうシールドに虫もついているし、車体下も汚れていました。
レインウェアのズボンも裾のところがドロだらけ!
こちらは、お風呂に入りながら一緒に洗ってしまいました。
こういうアフターフォローは時間が経つとやりたくなくなってしまうので疲れていてもすぐにやってしまった方が気が楽です。
夕方、ビールを飲みながら撮影した写真の整理とブログの準備を始めました。
こういう時間が「至福の時」です。
ところで。。。
ブルスカの後半、少し写真が少ないのには訳があります。
実は、チャプターフラッグパレードを待っている間の2時間、デジカメ(CASIO EXKIM EX-Z750)を首から提げてウロウロしていたのですが、その時、水滴がカメラの内部に入ってしまったようで、パレードが始まる頃には動かなくなってしまったのです!
仕方なくそれ以降はもう一台、持っていったデジカメ(Panasonic TZ3)で撮影しました。
こっちのカメラは電池の持ちがあまり良くないので後半、電池不足になってしまいました。
カシオのデジカメはバッテリーが長持ちで、大きさ、動画撮影、持ちやすさともに気に入ってました。
私の場合、日帰りのツーリングでも200~300枚は写真を撮るので予備バッテリー無しで使えたこのデジカメがツーリング用の一番のお気に入りだったのです。
家に帰ってきてから中を開けてチェックしたところ、フラットケーブルのターミナル部分に錆が発生し、液晶画面内部にも水分が入ってしまっていました。
残念ながら再起不能のようでした。
いろいろあった2日間の第11回富士ブルースカイヘブンでしたが、終わってみての感想は一言、「行ってよかった!楽しかった」
まあ、初日は手放しでそう言えますが、正直2日目はちょっとという点(天気)もありましたが、行かずに後悔するよりは行ってよかったと思います。
きっと来年も行こうと思っています。
まだ、行った事のない方、一度は参加してみてもいいと思いますヨ!
コメント
waiwaiさん、
ブルスカ、どうせなら天気のいい時に行きたいですよね。
すっきり晴れ渡った事ってあるんでしょうか。
それよりwaiwaiさんのビーナルラインツーリング、いいですね。
そちらの方も楽しそうでよかってですね。
ブルスカ、お疲れさまでした。
私は天気みてパスしました。(腰抜けライダ~です)
しかし、ブルスカは毎年雨ですね。
なんか有りますよ~、祟りとか???
でも、楽しまれたようでなによりですね。
ブルスカ、お疲れさまでした。
私は天気みてパスしました。(腰抜けライダ~です)
しかし、ブルスカは毎年雨ですね。
なんか有りますよ~、祟りとか???
でも、楽しまれたようでなによりですね。
yamaさん、
長文のコメント、ありがとうございます。
うれしいです。
今回も初めてのブルスカだったので
写真は500枚、動画も30本ほど撮りました。
デジカメが壊れなくて、天気がよければ1000枚だったでしょうね(笑;
ツラい目に合ったキャンプほど、印象に残ってかえって楽しかったりして。
それに雨だと、「次のキャンプこそ晴れて楽しむぞ」と思えてきます。
私たちも、昔、キャンプに行って雨に降られた翌日、
すごい晴天になったのでリベンジのキャンプに行った事があります。
1泊2日を続けて、結局2泊4日のキャンプでした。
yamaさん達のクラブツーリングも中止になってしまったようで残念でしたね。
ばんさん、
キャンプサイトによってはまだ残っている人達も結構いたようですが、
高速道路のSAには早めに切り上げたハーレーがいっぱいいました。
同じEX-Z750(通称ゼッツー、、、って言わないですね)なんですね。
私のは何回か落としても壊れず、
使いやすかったのでとっても気に入っていたので残念です。
家には他にもデジカメが何台かありますが、
ツーリング用には向いたものを用意します。
やっぱり2時間、雨の中で剥き出しは無理でしたね。
yamaさん、
長文のコメント、ありがとうございます。
うれしいです。
今回も初めてのブルスカだったので
写真は500枚、動画も30本ほど撮りました。
デジカメが壊れなくて、天気がよければ1000枚だったでしょうね(笑;
ツラい目に合ったキャンプほど、印象に残ってかえって楽しかったりして。
それに雨だと、「次のキャンプこそ晴れて楽しむぞ」と思えてきます。
私たちも、昔、キャンプに行って雨に降られた翌日、
すごい晴天になったのでリベンジのキャンプに行った事があります。
1泊2日を続けて、結局2泊4日のキャンプでした。
yamaさん達のクラブツーリングも中止になってしまったようで残念でしたね。
ばんさん、
キャンプサイトによってはまだ残っている人達も結構いたようですが、
高速道路のSAには早めに切り上げたハーレーがいっぱいいました。
同じEX-Z750(通称ゼッツー、、、って言わないですね)なんですね。
私のは何回か落としても壊れず、
使いやすかったのでとっても気に入っていたので残念です。
家には他にもデジカメが何台かありますが、
ツーリング用には向いたものを用意します。
やっぱり2時間、雨の中で剥き出しは無理でしたね。
雨のブルスカお疲れです
他のブログ仲間の報告でも
皆さん早々に撤収されてましたね
同じデジカメを使っています
雨に注意ですね!?
今まであまり気にしてませんでした(;゚Д゚)
雨のブルスカお疲れです
他のブログ仲間の報告でも
皆さん早々に撤収されてましたね
同じデジカメを使っています
雨に注意ですね!?
今まであまり気にしてませんでした(;゚Д゚)
雨のブルスカ、大変だったですね・・・と思いきや結構な写真の数々。
それなりに楽しまれたのではないでしょうか(^^)/
むかし、オートキャンプをしていた頃、どちらかというと施設のがっちりしていない自然のキャンプ場が好きでした。
お気に入りは、戸隠とか秋山郷とか・・・。
ある時、友達親子から「キャンプをしたことが無いから連れて行ってほしい」と言われたので、夏休みに秋山郷に3泊4日で行ったのです。
しかし毎日毎日半端でない夕立に見舞われ、テントの中に浸水したり、寒くて寒くて凍える思いをしたり・・・あげくの果てに雨が上がると大量の虫が沸いてきたり・・・。
それでも合間を見て焚き火をしたり、タープの中で食事したり酒を飲んだり・・・。
あとはホント何もない所なので小赤沢の温泉ぐらいしか・・・。
初めてのキャンプでこんなでは、懲りてしまってもう次回はダメだろうなぁ・・・と思ったその親子。
なんとキャンプにはまってしまって、その後何度かご一緒しました。
どんな天候でもどんな状態でも、楽しんじゃう気持ちがあれば楽しめちゃうんですよね。
(デジカメは残念でしたが) 無事に帰って来られればすべては思い出になりますよね。 お疲れ様でした。
雨のブルスカ、大変だったですね・・・と思いきや結構な写真の数々。
それなりに楽しまれたのではないでしょうか(^^)/
むかし、オートキャンプをしていた頃、どちらかというと施設のがっちりしていない自然のキャンプ場が好きでした。
お気に入りは、戸隠とか秋山郷とか・・・。
ある時、友達親子から「キャンプをしたことが無いから連れて行ってほしい」と言われたので、夏休みに秋山郷に3泊4日で行ったのです。
しかし毎日毎日半端でない夕立に見舞われ、テントの中に浸水したり、寒くて寒くて凍える思いをしたり・・・あげくの果てに雨が上がると大量の虫が沸いてきたり・・・。
それでも合間を見て焚き火をしたり、タープの中で食事したり酒を飲んだり・・・。
あとはホント何もない所なので小赤沢の温泉ぐらいしか・・・。
初めてのキャンプでこんなでは、懲りてしまってもう次回はダメだろうなぁ・・・と思ったその親子。
なんとキャンプにはまってしまって、その後何度かご一緒しました。
どんな天候でもどんな状態でも、楽しんじゃう気持ちがあれば楽しめちゃうんですよね。
(デジカメは残念でしたが) 無事に帰って来られればすべては思い出になりますよね。 お疲れ様でした。