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カッティングシートでバイクや車、オーディオをイメージチェンジ

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バイクや車のカスタマイズで「ステッカーチューン」というのがありますね。
ステッカーやデカールで、あたかもアフターパーツを装着するようにみせるものです。
私も昔、バイクやメットに色んなパーツショップのステッカーを貼った事があります。

それともう一つ、カラーリングやデザインを変える方法として、スプレーで塗装する以外に「カッティングシートを貼る」というのがあります。
塗装によるカラーリングは、仕上がりや光沢、耐久性のすべてにおいて優れていますが、気に入らなくなった時に別のデザインにしたり作業に時間が掛かる、素人ではなかなか手を出せない・うまくいかない、また価格面でもそれなりに掛かる事があります。

私も今までにいろんなものをカッティングシートでイメージチェンジしてきました。
特技の一つが「カッター使い」で、細かい切り抜きやデザインカットはかなり得意です。
以前は、お店のショーウインドーのマークやデザインを、複数のカラーのカッティングシートを手作業でカットして貼り付けるアルバイトをした事もあります。

今回はそんなものの紹介です。
かなり古いものもあり、綺麗でない写真もありますが笑ってみてやってください。

■車編
一番大物は、昔乗っていた初代パジェロを「パリダカ仕様」にしていました。
当時、四駆のブームでテレビで年末年始にやっていたパリダカに憧れて、乗っていた愛車をカッティングシートでパリダカカラーにしていました。
ボンネットとサイドに大胆に貼り付け、またMITSUBISHIロゴやスリーダイヤモンドを自作して貼っていました。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

さらに年式でカラーリングが変わった時は、それに合わせて貼り替えました。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

よく「カッティングシートは耐久性、耐候性が劣る」と言われますが、たしかに真夏の直射日光を長時間浴びると縮んでくることがあります。
でも1、2年でデザインを変えて貼り替えるような使い方なら、特に問題とはなりませんでした。
この車の欠点は、冠婚葬祭で結婚式の時はまだしも、葬儀に参列する時はちょっと気が引けます。
今の「痛車」の方と同じ思いでしょうか。

■バイク編
実はバイク全体にカッティングシートを貼ってはいません。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

こちらは後付けしたヤッコカウルに、フェンダーやタンクのデザインに合わせて、車用のラインテープをさらに細く切って縁取りとしました。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

ワックス掛けもしていますし、真夏、雨、真冬も過ごしてきましたが、耐候性も問題なく今でもキレイなままです。

■ヘルメット編
今、ハーレーに乗っている時に被っているヘルメットも、カッティングシートでフレイムスを入れ、縁取りにラインテープを入れています。
球形の帽体にカッティングシートをシワ無く貼って、さらに直射日光や気温の変化の激しい条件に耐えられるように、屋外看板用のカッティングシートを使いました。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

これくらいのサイズのもので、こういうデザインならマスキングをしてスプレー塗装しようかなと思っていましたが、そのうちにメットの耐久年数の方が先に来てしまいそうです。
さらに縁取り用にラインテープを入れてみました。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

最初はカーブを曲げやすいようにデザイン用の黒いテープを使いましたが、耐候性、粘着性に難があって、結局ハーレーのフェアリングに使ったのと同じ、車用のラインテープのシルバーを細く切ってつかいました。

■オーディオ編
昔々、コンポーネントオーディオ(懐かしい響き!死語?)の時代、アンプ、チューナー、デッキといったものは、自分の好みにあったメーカーのものを別々に揃えていました。
そのため、パネルデザインがメーカーによってバラバラの為、ラックに納めても統一感がありませんでした。
それはそれでマニア心をくすぐる、自分だけがチョイスした世界なのですが、ある時、これらのパネルにシートを貼って統一してやろうと思い立ちました。
オーディオのパネルは高級感を出すためにアルミのムク材の削りだしが多かったのですが、私はあえてぬくもりの感じられる「木目のシート」を選びました。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

カッティングシートにはないので、これらは粘着式の壁紙を貼ってあります。
一度筐体を分解し、パネルを外し、つまみやダイアル、チューナー等はガラス窓も取ってから木目シートを貼り、再度組立直しました。
仕上がりは満足のいくもので、普通のオーディオとはひと味違うものが出来ました。
ただ欠点があって、貼った木目シートにはスイッチ関係の表示が一切ありません。
私はどのスイッチが何なのか覚えているのですが、家族がステレオを聞こうとすると操作が出来ない!とクレームがついてしまいました。

■番外編 レザーをくりぬいたワッペン作り
これはカッティングシートでの作業ではないのですが、「カッターでシートを切り取ってバイクに貼ってデザインを楽しむ」という点が共通なので載せています。
自作したエンジンガードに付けているロアーフェアリング、冬場のツーリングで足下に当たる風を軽減してくれる優れものですが、ここにワンポイントのオシャレとして、ハーレーロゴのレザーエンブレムを作りました。
市販されているワッペンでは気に入ったものがないので、自作しました。
立体感が強調されてかなり自慢の作品です。

カッティングシートでバイクや車等をイメージチェンジ

コメント

  1. hal さんへ、
    バイクや車、ショーウインドウに貼るのは
    かなり大きな図案になります。
    カッター使いは昔から得意でした。
    以前は、新聞の活字をカッターで切り取るような
    細かい細工もやってました。
    (何に役に立つかというと、、、ただの自慢だけです(笑;
    今はもう老眼鏡がないと見えませんけどね。

  2. カッターでこれだけの物を切り抜きされるとは凄いです。
    私は、ローランドのカッティングマシンでほとんどの物は作成しています。
    自分の車や友人達の車のステッカーなどもほとんどが自作でした。
    専門店に頼むとある程度の枚数がないと受けてもらえないし、結構なお値段ですが、私は1枚でもオーダーを受け付けていたので結構色々と頼まれました。
    カッティングマシンで大変なのは「むしり」という作業です。
    それにしてもメカ好きおじさんとは同じような事で共通点が多いですね。

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