バイク用のレッグガードを補修した

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バイクの乗る時冬は革パンツを履いていますが、それ以外のシーズンはバイク用のジーンズに革製のレッグガードを履いています。
膝とスネを守る為とマフラーを左右出しにしているのでエキパイからの熱対策(これはあまり効果が無さそうですが)の為です。


 

長く使っていると自分用に使いやすいように改良したり、色々傷んできますのでその都度補修して使っています。
以前、ベルクロが弱くなってきたのと外れにくくするための少し細めに固定出来るように、新たにベルクロを縫い付けました。


 

そして今回は膝上の部分のベルクロと固定用のベルト部分が劣化してきたのでココを補修することにしました。
それじゃあ新しいベルクロテープを用意して。。。と考えてからふと!


 

ベルクロテープは付けてもダメになりやすいし、走っている時に外れやすいので不便です。
特に高速道路やクネクネ山道では外れたままだと困ります。

それに私の得意分野は? そう「レザークラフト」です。
じゃあ、革でベルトを作ってベルクロの代わりにホックで強化すればしっかり固定出来るでしょう。

まずは今付いているベルト部分を、レッグガード本体の所の縫い糸を切って外します。


 

次にベルト用の革を探します。
いくつかストックしてある革の中から、足に巻いても疲れにくそうな柔らかさでそれでいて伸びが少ない革を選んだ結果、こちらの革をチョイス。
実はコレ、以前履いていた革パンツの裾をカットした時の余り革です。
いえ、いっぱい切ってあるからといって、決して私の足が短いっていう訳ではないですよ(笑;


 

それを適当な長さと幅にカットして裏側とコバにトコノールを塗って毛羽立ちを抑えておきます。


 

カットしたベルト用革に専用のボンドを塗って貼り付け、


 

レザークラフトのセオリーどおり、菱目打ちで穴を開け二本針で縫っていきます。


 

ホックについては雨に濡れてもサビ無いためにはプラホックが良かったのですが、大きめで強力なものがなかったので通常の金属用のジャンパーホックを使いました。
雨の日はすぐにレインウェアを履くし濡れたらすぐ拭いておけば大丈夫でしょう。
ホックは外れにくいようにダブルにしました。


 

完成しました。
最後に革をブラシで磨いて汚れを落とし、油分を足しておきました。
留めたところはこんな感じです。
自分のサイズにぴったり合わせたのズレて落ちてくる事もなく便利になりました。


 

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