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1960年の奥多摩湖と小河内ダムの人気はすごかった

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前回の記事で1970年代終わりの奥多摩湖のツーリングの様子を紹介しましたが、もっと昔1960年の奥多摩の動画がありますのでこちらも紹介します。

東京都下に位置する奥多摩湖、正式名称「小河内貯水池」につくられた小河内ダムが竣工したのは昭和32年1957年の11月のことです。 もともとは昭和初期に計画され工事が始まりましたが途中戦争が始まり工事は中断、完成までに長い年月がかかりました。

今でこそ東京に住むバイク乗り、ライダーが奥多摩周遊道路を走るために訪れる有名なツーリングコースになっていますが、このダムが出来た当初はこの大きなダムを観るために観光バスが何台も連ねて訪れる一大観光地でした。
当時、3歳だった私も家族に連れられて行ってきました。 その時8mmフィルムで撮影した映像を公開します。

バスの集合場所は神田のニコライ堂前でここでバスに乗り込んで出発しました。
途中、へそまん本舗で休憩。

さらに大きな橋を渡るなどして奥多摩を目指しました。
当時奥多摩周辺は「秩父多摩国立公園」という名称でしたが、その中で広大な面積を占める甲斐の名が無いのはいかがなということで現在は「秩父多摩甲斐国立公園」に改称されました。

奥多摩湖、小河内ダムに到着して観光する人々です。 小雨降るあいにくの天気でしたが大勢の人であふれていました。 駐車場にも観光バスがいっぱい停まっていました。

現在の同じ場所の様子です。

今でも紅葉の季節などは自動車で訪れる人が大勢います。

小河内ダムを観光した後は、奥多摩湖に沿ってすすみ、奥多摩湖を横切る深山橋の手前にあるドライブインのようなところにバスが停まりお昼休憩となりました。


ここに写っているお店は現在も同じ名前で営業しています。
そして奥の坂を登って行った先には、前回にも紹介した奥多摩湖を渡る「奥多摩湖ロープーウェイ」の川野駅がありました。 ここには西東京バスの「中奥多摩湖」停留所がありました。
現在の同じ場所の様子です。

それでは当時の映像をご覧ください。

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