冬の寒い時期、ツーリング時に足下の冷えを防ぐために、エンジンガードに自作のソフト・ロアー・フェアリングを付けていますが、これがとっても効果的で手放せません。
でも、家の駐車場出し入れの際に、壁ギリギリに停めようとして、右側をレザー・フェアリングをこすってしまいました。
作り替えてもいいのですが、材料費は千数百円程度で出来るので新しく作ってもいいのですが、右側にはこれも自作のハーレーのバー&シールドの立体レザーエンブレムを付けているので修理する事にしました。
擦ったといっても小さな穴があいた程度と、切り欠きだけです。
まずは、穴が開いた所を、少し大きめのポンチで丸くくりぬきます。
今回は8mm径のものを使いました。
そして、このレザーフェアリングを作った時のあまりレザーから、同じように8mmポンチで丸く抜きます。
ソフトレザーを裏返します。
この丸いパーツを、レザーフェアリングの穴にあて、裏から別の薄いレザーでツギを当てます。
接着は、ゴム系ボンドで留めます。
木槌等で叩き、密着させます。
最後に表に返して、穴の周囲をチェックします。
もし周囲にもカスレ等があったら、レザークラフト用の黒い染料か、あるいは簡単に済ますなら黒い靴墨を塗って、かるく拭き取って仕上げます。
最後にバイクに取り付けると、少し離れてしまえばまったく気にならなくなりました。
自作した作品のいいところは、後で自分で補修、修理が出来る事ですね。
まあ、安上がりのカスタマイズですけど、「貧乏人をなめたらアカンぜよ!!」って事で。。(笑;
コメント
DON さんへ、
ありがとうございます。
これも自作シリーズの一つです。
形が市販品と同じなので、
ロゴマークだけは手の込んだものに仕上げました。
それだけに、愛着があるので敗れた所を直して
長く使っていたいですね。
買ったものだと思いましたよ!
俺もマフラーの熱対策で革で作ったのですが、結構時間がかかりました。でも、他にはない!ってところが良いですよね!