48ヶ月点検で指摘されたエアフィルターの汚れ。
流入空気によるものに加え、ブローパイガスによる油汚れもあってかなりのものです。
点検で交換してもよかったのですが、以前セールをやっていた時に買っておいたエアフィルターが家にあるので、自分で交換しました。
ブログの記事にするほどの内容でも無いのですが、参考までに書いておきます。
年式やハーレーのモデルによっても異なるでしょうけど、私の08年式ソフテイル、FLSTCヘリテイジの例です。
ところで、「エア」か「エアー」なのか、「クリーナ」「クリーナー」「フィルタ」「フィルター」、どの言い方が正しい(一般的)なんでしょうかね。
まずは、エアクリーナーのボックスカバーを外します。
車載工具のトルクスボルト1本を外します。
ボルトを取るといきなりカバーが落ちてきますので、手で支えて外します。
中のフィルターは、変形プレートのトルクスボルト3本で留まっています。
3本とも外せば、プレートが外れ、フィルターが浮いてきます。
フィルターの裏には左右に穴があって、ここにエンジンからの還元ガスを導入するブロパイガスのゴムチューブがはまっています。
このチューブ2本をフィルターから抜き取ります。
新しいフィルターを取り付ける前に、エアクリーナーの黒いプラケース内を掃除します。
ウェス等でほこりを取り除きます。
夏場に郊外を走った後だと、虫の死骸や枯葉が入っていることもあります。
ブローパイガスチューブ周辺の油汚れもきれいにしておきます。
パーツクリーナーは、成分によってはゴムチューブやプラスティックに悪影響を及ぼすこともあるので、使用しないほうがいいかもしれません。
ついでに、さっき外した金属製の楕円型のクリーナーカバーの内側も掃除しておきます。
取り付けは分解の逆をやればOKです。
用意した新しいフィルターの内側に、ガスケットがはまっている事を確認します。
左右の穴に、ブロパイガスのゴムチューブを差し込みます。
このゴムチューブはエンジンの高熱で劣化しやすく、ひび割れしている事があるのでその場合にはディーラーで新しいチューブを購入します。
フィルターを所定の位置に収めたら、金属プレートにトルクスボルト3本で固定します。
最後にエアクリーナーカバーをトルクスボルトで締めれば完成です。
このカバーの周囲にはゴムパッキンがあるのですがズレやすいので、組立の際、本体にはさまないように気をつけます。
交換作業自体はとっても簡単です。
ハーレー純正パーツ29461-99H-D標準装備エアフィルターエレメント |
コメント
犬飼 さん へ、
簡単に出来る作業は、
いろんな意味で自分でやった方がいいですね。
費用が安く済むのもそうですし、
メンテナンスがわかっていれば、
ツーリング先などでのトラブルにも対応出来ます。
それにショップ任せで安心していると
ときに、ボルトの閉め忘れなんてことも。。
エアクリーナーやプラグなど簡単なものでも
ショップの工賃は結構しますね。
ブレーキ周りなどの重要部品は、
ある程度自信がついてからがいいですね。
ハーレーは特に、油脂類やパーツの値段、
それにディーラーの交換工賃は高いです。
ちょっとした交換で3-4千円はすぐにします。
しかもハーレーのオイルは3箇所あるので
かなりの出費になります。
オイルや交換パーツは、ネット通販で買って
自分で交換するのが一番安上がりですね。
ヘリテイジのエアクリーナー交換と知って飛びつきました。
ドラッグスターもエアクリーナーとオイルフィルターは自分で
交換してみようかなとおもいます。
質問:やはりオイル、エアクリーナー、オイルフィルターを
ショップまかせの交換は費用が高くなってしまいますか?