車検（36ヶ月点検）を受けてきました。

ディーラーに依頼してあった車検が終わったとの連絡を受けて、ハーレーを引き取りに行ってきました。
行きは、妻を助手席に乗せてマイカーで、帰りは車の運転は妻に任せてハーレーで帰ってきました。
こういう時の服装って面倒ですね。
車の中は暖かですが帰りの事を考えると、特に下半身は温かい重ね着で行くため、車の運転がしにくいです。

ディーラーに着いて、コーヒーを飲みながら36ヶ月点検と車検の結果を説明してもらいます。

エンジンオイル、オイルフィルター、P/Mオイル交換、T/Mオイル交換は、ハーレーのCS36ヶ月点検サービスなのですべて無料です。
以前はOリングだけでしたが、今回はガスケット類交換で1,450円でした。
ブレーキフルード交換は、初売りの時にDOT4オイル（20%offで1,428円）を持ち込み済。
 
クラッチ＆スロットルケーブルは注油、調整。
ドライブベルト調整。
スパークプラグはエッジが丸くなっていたので交換。　20%offで1,216円。
フロントとリアブレーキマスターシリンダーのゴムパッキングにニジミが見られたので、両方ともパッキング交換。　これはサービスの範囲です。


ブレーキパッドは、フロントは納車以来まだ一度も交換していませんでしたが、まだ4mmほど残っていたので問題なし。
しかし、ブレーキレバーを握って離した時に、戻りが渋い事があるのでキャリパを分解調整したとの事。
リアブレーキパッドは残り2mmで、ディーラーとしては交換した方がいいと言われましたが、これはもう少し使ってから自分で交換するつもりなのでそのままにしてもらいました。
 
エアクリーナーは清掃してもらいましたが、ブリーザーパイプはヒビ割れていたので交換してもらいました。

こんなパイプも2本で1,000円近くするそうですが、今回はこれもサービスの範囲内です。
 
バッテリーは3年使いましたが、まだ大丈夫だそうです。
フォグランプ（パッシブランプ、補助ランプ）は法改正があったとかで、今まではフォグランプを点けていても、ヘッドライトをハイビームにすると自動的に消えるようになっていた（私はコレすら知りませんでした）らしいのですが、今はハイビームとフォグランプの同時点灯がOKになったとかで、内部の配線を直したそうです。
その他もろもろでしたが、特に問題箇所はなかったようで一安心です。
 
ディーラー車検の総費用ですが、
　・重量税　　　　　　4,400円
　・自賠責（24ヶ月）　13,400円
　・検査手数料　　　　1,700円
　　　　※ここまではユーザ車検でも同額で、ディーラー車検では前払いです。
　・検査代行料　　　　15,750円
　・書類作成費　　　　6,300円
　・36ヶ月点検費　　　46,010円
　　　　※点検費にはガスケット、プラグ代含む
という事で、合計で　87,560円でした。

点検整備だけディーラーでやってユーザ車検にすれば、検査代行料と書類作成費の22千円ほど節約出来ます。
ただ次回の車検だと、3箇所のオイル交換を頼むと1万円ほど掛かるようです。
点検整備も自分でやれば、さらに46千円節約出来ます。
 
帰りに、ディーラー来店記念のスカルのキーホルダーをもらってきました。

自宅に帰ってきてから、外してあった後付のパーツを取り付けます。
プラグインエンリッチナーの接続で、フロント側のコネクタを既存のスペースを収めるの、やり方を忘れてしまっていたので手間取りました。
リアブレーキ用エアインテークのダクト、ヒットエアーのエアバッグ用コネクタ、動画撮影ビデオ関連、その他。

これでまたしばらく、安心して走れます。
そうそう、今回は前後のタイヤは交換しませんでしたが、残り溝は実測で2mm。
3月頃に、タイヤ専門店かバイク用品店でセールをやっている時に交換するつもりです。