使っていないスマホでGoogleマップをオフラインで経路案内ナビとして使う

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バイクでのツーリングでも自動車の時と同様にもうナビ無しでは走れません。
40年前に日本中を野宿して回った時には方位磁石と全国地図だけで行きたい場所に向かいました。 東京から北に向かえば東北で青森まで行けるし、西へ向かえば名古屋を超えて大阪、下関に行けるでしょうといった具合でした。
でも北海道ツーリングのように、日程的に制限のある勤め人が長距離を移動して泊まる場所も予約してあるような時には確実に目的地に行けるようにするためにナビは必須です。

ハーレーに乗りはじめて4台ほどナビを使ってきて、今のナビは今年の2月に購入したばかりです。
以前はバイク用の防水タイプのものを使っていましたが、今は機能で優れる自動車用のPanasonicのGorillaナビを利用しています。
7インチナビと大きな画面で見やすくVICKS-WIDEで渋滞情報を受信してそれを考慮したルートを案内してくれるスグレモノです。

ところでそんな便利なナビですが今年の1月のツーリングで前に使っていた5インチのGorillaナビが突然壊れてしまいました。
急遽ドンキホーテに飛び込んでバイク用のナビかスマホホルダーを買おうと思いましたがどちらもバイク用のものはありませんでした。
仕方なく自動車用のスマホホルダーを購入してナビのホルダーにタイロップと針金で固定して代用してツーリングを続けました。

普段使っているスマホだと電池の減りや熱暴走が心配です。
そこでどうせなら使わなくなって家にあった古いスマホでGoogleマップでナビが出来ないかと考えました。
調べてみるとGoogleマップは地図データをダウンロードしてオフライン状態でも経路案内のナビとして使えるようでした。

Androidスマホでのやり方は、
 1.Googleマップをアプリをインストールして開く
  注)ダウロードに時間と容量が必要なのでWiFiで繋いだ方が良い
 2.Googleにログインした状態で表示させたいエリアの地図を検索して開く(例;北海道、関東など)
 3.表示されている画面下のエリア名をタップ、「ダウンロード」をタップ
 4.これで地図がダウンロードされ、ネットに繋いでいなくても地図の詳細が表示出来るようになる

経路案内はオフラインでも検索、案内してくれますが、車での案内だけで電車や徒歩のルート案内は出来ません。
また当然ですがネットに繋がっていないので交通状況なども表示されません。
でもこれで通信容量を気にせずナビで案内してくれますし、ましてや北海道の原野のような電波の届かない場所でもGPSだけ届けば地図上に表示されルート案内してくれます。

さて、古いスマホでのオフラインでのナビ案内が出来るようになりましたので、このスマホをバイクに固定するようにします。
バイク用のスマホホルダーももちろん販売されていますが、今使っているGorillaナビのステーやパーツを活用するようにしてみました。
以前買った自動車用のスマホホルダーのステー部分を精密ノコギリでカットして裏面をフラットに加工しました。
そこに以前壊れたGorillaナビで使っていたRAMマウントシステムのホルダー・アタッチメントをそのスマホホルダーに固定しました。

このスマホホルダーは下部の中央が空いているのでスマホを充電するケーブルも差し込めます。

これで今使っているGorillaナビとアタッチメントを外して、RAMマウントのステーにスマホナビをカンタンに取り付けが出来るようになりました。

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