布部駅 北の国から ジオラマ制作日記ep02~線路とホーム、小物をつくる~

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布部駅ジオラマ制作日記、二回目は線路とホーム、その他の小物をつくります。
 
 ※ep1~駅舎と列車をつくる~は、こちら です。
 
■線 路
このジオラマはNゲージの1/150サイズにしていますので線路も当初は手持ちのフレキシブルレールを使うつもりでいました。

でもせっかく3Dプリンターで駅舎などを作ったのでどうせならすべてプリンターで自作することにしました。 列車を走らせることのないディスプレイモデルなので導通は必要ありません。
キハ40と一緒に線路もシルバーのフィラメントでつくります。

ジオラマベースに駅舎とホームと一緒に置いてみましたが、レールと枕木それにわかりにくいですが犬釘も馴染んでいると思います。

でもシルバー単色だと味気ないので茶色とシルバーの2色のフィラメントで印刷してレール上面だけ銀色に光っているようにしてみました。

何種類か試作してみましたが、やはり一番下のものがいいようです。
ホームから渡ってくる渡り板も一緒に作り込むことにしました。

列車から降りてきた三人がホームの階段を降りてくるシーンを再現するのにコレは欠かせません。
トラテープも印刷して貼りました。 ドラマを観ると階段の一番下の段だけ縞模様の向きが違っていたのでこれも再現しています。

実際の駅ではレールは複線になっていますがケースの奥行きが狭いので単線にしてあります。

レールにはバラストを撒き、ところどころ草を生えさせ渡り板はエイジングしてあります。
実際にはレールのあいだやホーム端に草は生えていなかったようですがそこはイメージとしてあえて演出しています。

 
■プラットホーム
ケースの奥行きの狭さから、ホームも実際よりかなり細くつくっています。

プラットホーム下側面の縦に入っている棒と線路を渡る階段が特徴です。

幅と階段位置、成形の試作を繰り返したのでこんなにいっぱい出来てしまいました。 こういうことがカンタンにできるのも3Dプリンターでつくるメリットですね。

ホームも塗装せずにタミヤのウエザリングマスターの何色かで側面と上面ををこすればいい感じに仕上がります(試作品で試した上が処理前、下が処理後です)。

ホームに付ける駅名標です。
現在の駅名標を参考に、フレームは錆びた感じで茶色にボードは国鉄時代のものなので「JR」を省いて作成してみました。

でもドラマを観たら当時のもののデザインはまったく違っていましたしフレームも白でした。 そして上部には電灯もついていたのでこれらを表現して一回り小さくしました。
最初はホームに接着剤で固定していましたが安定しなかったので、フレームの足を伸ばしてホームに穴を開けて差し込むようにしました。

電柱も欠かせない要素でしたので設置しましたが、柱にボックスとスピーカーがあったので取り付けてみました。

写真を参考にしたらホームにワンマン運転用のミラーがあったので作ってみましたが、考えてみたら撮影当時はワンマンではなかったはずなので外すことにしました。

 
■倉本聰さん直筆の記念碑
これは撮影当時には設置されておらず撮影後になってから設置されたものだと思いますが、この駅の大きな特徴の一つだと思いあえて置いてみました。
最初は白一色で作成。

設置された当初は切り出した丸太のようなキレイないろだったので塗装してみましたがどうもイメージに合わず、シルバーのフィラメントでパーツ毎に分けて印刷して組み立ててみましたがこのサイズだと分割させるのはあまりメリットが無い割に手間だけかかって壊れやすいので却下。 結局シルバー単色での作成に落ち着きました。


それに写真から作成した直筆サインを印刷して貼り付けました。

ジオラマに置いてみるとそれなりに経年劣化した雰囲気が出てよかったかなと思います。

 
■草太兄ちゃんのクルマ
第一話の最初の場面で降りてきた純と蛍の肩を抱いた草太兄ちゃんが乗ってきたクルマに乗り込むシーンはどうしても再現したかった。
乗ってきたクルマはテールライトやフロントグリル、フロントウインカーの形状から4代目コロナバン(1970年2月~1973年8月製)と思われます。
メーカーのカタログを参考にしてサイズと形状を元に3Dソフトでラフにスケッチを作成して印刷してみました。
最初に1/150で印刷したのが一番左のモデルです。
これがサイズ的には正しい(全長4235mm、全幅1570mm、全高1435mmから)のでしょうけど、ジオラマに設置すると少し小さく感じました。
そこですこしづつ大きなものを作ってみました。

結果的には少しだけ大きくした左から二番目のものがイメージにあったのでこれを使うことにしました。

このクルマの場合、見られるのはリアサイドなのでそこだけ雰囲気が出ればいいかなと思っています。

駅舎から出てきた黒岩一家と草太兄ちゃん、そしてコロナバン。

 
■灯油タンク
昔の写真を見ると駅舎の窓のところに青くて丸いタンクが見えました。
どうやら暖房用の灯油タンクかと思われ、その上の壁から煙突が出ています。
これをつくるためだけに青いフィラメントを購入しました。
参考までに燃料タンクが青いのは北海道と関西で関東は赤いそうです。 なぜかな。

軽く汚しをかけて「火気厳禁」のプレートを貼って完成です。

 
■自転車
これも教えていただいた撮影当時の写真から、布部駅周辺には自転車で来て駐めてあったようです。
それならばと自転車も作ることにしましたが実物は全長1.7m程度だとNゲージサイズだと11mmほどになります。
このサイズだとウチのFDM式3Dプリンターではとても印刷できませんでした。

そこでレーザー刻印機で紙をカットしてみましたがなんとなくうまくできました。
ハンドルは横向きに印刷してあとで90度曲げて仕上げます。

設定をうまくやらないとカットした切り口がギザギザになっていまします。

何度かパワーと速度、コントラストを調整してまあ納得のいくものができました。

駅舎の右側倉庫前に赤と青の二台を置いて、

左側には赤と黒を設置しました。

これでほぼストラクチャーと列車、造形物、小物類はできました。
あとは松の木と人物を作ってジオラマベースにこれらを設置していくまでです。
 
 ※※ep3~松の木~に続きます。
 
 ※ep1~駅舎と列車をつくる~は、こちら です。

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