MX-1000マウスのバッテリー交換

パソコンの操作に欠かせないマウス、皆さんはどんなものをお使いでしょうか。

私は昔から、マウスについてはLogicoolのものをずっと使い続けています。

今までにこのメーカーのものを10個以上買っています。

ここのところは、メインマシン用には2005年からロジクール初のレーザーセンサーマウス「MX-1000」を使い続けています。

レーザーを採用したマウスとしては当時世界初のもので、今では当たり前になったワイヤレスマウスですが、bluetoothではなく27MHz帯を使用しています。

大きな特徴は、マウスのボタンがホイールを含めて8つあり、ホイールは左右にも動くチルト式となっています。
アプリケーションを切り替えるアプリスイッチボタンや、ホイールを使ってのズーム機能なども備えていることです。

そして最近のマウスは小型にものが多い中にあって、このマウスはかなり大きなサイズでこれが手の中にうまい具合に納まるのです。

充電時間は約21日間使用できるフルチャージが約4時間、約1日使用できるクイックチャージが約10分とされていましたが、さすがに7年も使っているのマウスの内臓バッテリーが弱ってきたようで、フル充電しても3週間どころか数日しか持たないようになってしまいました。

このマウスの使い勝手が気に入っているので、なんとかバッテリーを交換しようと思い、ネットで検索しました。

同じ事を考えた先輩方のサイトを参考にして、無事に交換する事が出来ました。

参考にしたのは、
http://monta.moe.in/wp/2007/09-19/23-59_210
http://nyamo.moe-nifty.com/ums/2007/09/mx1000_81d9.html

それでは私がやった作業の内容です。

マウス底面のビスを外します。

上の二箇所の赤丸はシールの下なので、カッターでくりぬきます。

下の二箇所は滑りシールを丁寧にはがした下にあります。

合計四箇所、小さなプラスネジを外します。

そうするとマウス本体の上下が浮いてきます。

左右に爪があるのでそれを外せば、上下が分解できます。

上の二箇所の白いフラットケーブルと電池コネクタを外します。

フラットケーブルは銀色のケーブルのある方と青い絶縁部の向きは写真のようになります。

後で差し込む時に向きを間違えないようにします。

バッテリーを外すには、上の二箇所の銀色のビスを外し、黒いケース毎手間に引きます。

外した左の青いケースに入ったオリジナルのものと、右の今回購入したバッテリーです。

参考にしたサイトによると、デジカメのFinePix用3の NP-120 互換のバッテリーが、サイズ・定格ともに合うようでした。

Amazonnで探したら、Pentaxのものが同等品で、日本製のバッテリーが980円（送料無料）であったのでこれを購入しました。

マウスに内蔵するためにはコネクタ付のケーブルは必要なので、元のバッテリーから外して移植します。

青いケースに細いマイナスドライバーを差し込んで上下に分割します。

バッテリーについているケーブルを、ハンダごてで手早く外し、新しい互換バッテリーにハンダ付けします。

ここもあまり熱は伝わらないうちに手早く作業します。

ハンダ付けした端子部分は、ショート防止のために絶縁テープを貼り、両面テープで元からあった黒い電池ケースに収め、ケーブルを元のように接続して組み立てます。

購入したバッテリーをつなぐと、フル充電を示す、ランプ三つが点灯してちゃんと動作しました。

この状態で実際に購入直後のように3週間持つかどうかはこれからのテスト次第です。

今回、メインマシン以外のパソコン用にマウスを探しに電気店に行くと、無線式のコードレスマウスが1980円から売っていました。

今回のようにバッテリー代が安く済めばいいですが、バッテリー交換するより新しいマウスを買ったほうが安上がりというのもどんなものなんでしょうかね。

まあ、このマウスのように8ボタンのマウスだともう少し高いようですけど。