小さいながらもレイアウトの中に水のある風景を入れてみたかったので滝のある池を作りました。
そしてその池に掛かる線路には橋を掛けます。 森林鉄道ですから鉄橋ではなく木製の橋にしました。
角材を組んで作ります。 スペースが狭いので橋も小さくこじんまりとしています。
こんな感じで渓谷のような池の谷に掛かる橋を蒸気機関車が走ります。
全体のレイアウトを上から見たところです。
木製ベースの内側が15cm角で線路の中心部分の直径が116mm、R58の極小レイアウトに詰め込みます。
橋は古びた木製をイメージして灰色に塗装、一部ウエザリングして接合部には釘を打ちました。
山と地面と一緒に渓谷と池と滝をプラカラーで塗装しました。
狭いスペースでも渓谷感と池の深さをイメージ出来るように塗り分けます。 その後グリーンのパウダーで苔むした感じにします。
水の表現はUVレジンを使いました。 100均で購入した5g入りのハードタイプを1本半使い、硬化には広範囲に照射する蛍光ランプとLEDのハンディタイプの両方を使用、ハンディの方は手で持って動かしながら橋の影になる部分をカバーしていきました。
滝の部分はあらかじめ木工ボンドで膨らみをもたせて作り、池の硬化が完了したところで滝の部分が水平になるようにして別にUVレジンを流しました。
池の端はレイアウトの外からも水中の断面が見えるようにするので、透明のプラバンでUVレジンのこぼれ止めをして固めた後、プラバンを外しました。
せっかく断面が見えるようにしたので水中に魚が泳ぐように作ればよかったと後悔しました。
池の周囲には小さな岩を配置、水中には途中で顔を出した倒木も設置しました。
池の周囲にはこれから緑を付けていきますがココには後であるギミックを施します。
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