ジムニーJB64WのルームランプをLED化するにあたって発熱チェックと減光対策

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ジムニーJB64Wのルームランプは純正のままだと小さなハロゲンランプ一つだけなのでとっても暗くて、運転席の足元の落ちたものを探すのには心もとありません。
リアのランプも同様で暗くて荷物もはっきり照らしていません。

既に多くのジムニーオーナーの方がルームランプをLEDに交換してネットで公開しています。
私はあまり夜間に出かける事は多くないのでそれほど不便は感じていませんでしたが、それでも旅行やスキーから夜になってから帰ってきた時に、リアドアを開けて荷物をおろすのが見にくかった事があります。

そこで遅くなりましたがルームランプをLED化して明るいものに交換することにしました。
ネットで検索するとJB64W専用のLEDルームランプがいくつも見つかります。 どれを選んだらいいかわからないですが私が買ったのはコレです。


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届いた商品は「フロントランプ」「リアランプ(基盤タイプ)」「リアランプ(チップタイプ)」そして「高さ調整用のスポンジテープ」です。

取り付ける前にルームランプをLED化するに当たって気になる事が二つほどありました。
一つは発熱です。
一般的にLEDは発熱しにくいという認識がありますが、自動車用のルームランプに多く使われているのは「5050SMD」というチップLEDです。
これの中には発行体のチップが3つ入っていて明るいのはいいのですが、その分発熱もあります。
どれくらい発熱するか、部屋の中でLED基盤に12Vの安定化電源をつないで実際に点灯して温度を測ってみました。

点灯直後のチップLEDの表面温度は約19度です。

それが2分後には50度まで上がってきました。

5分後にはなんと60度にまでなっていました。 熱くてLEDには直接触れないですね。
これ以降はそれほど温度上昇はないようでした。

ルームランプをLED化すると、消費電力がハロゲン球と比べると格段に少ないので長時間点けたままでも安心という声もありますが、発熱的にはあまり長時間の点灯はよろしくないと思います。

それでは実際にフロント側のルームランプのカバーを外してみます。
写真の赤丸の位置に内装はずしやマイナスドライバーを差し込んでテコの要領で軽く浮かせます。 私が持っている内装はがしでは厚かったり大きかったりしたのでマイナスドライバーを使いました。
実際には養生テープなどを貼ってカバーにキズが付かないようにした方がいいです。

少し浮けばカバーはかんたんに外れます。
LED基盤を当ててみましたが、さすが専用設計だけあってぴったりフィットします。

ここでもう一つの気になる点、「明るすぎる」という事に対処します。
ネットで見ると交換したらすごく明るくなっていいけど、明るすぎてまぶしすぎる、外から丸見えで恥ずかしいなどの意見がありました。
そこで少しだけ減光させようと思いました。
ただそこで先にテストした発熱の問題があります。 熱に弱いもので減光させようとすると溶けたり最悪の場合は発火などあっては危険です。

LED基盤に12Vを掛けて発光させ、その上に「アンバーの塩ビ板」と「トレッシングペーパー」を乗せてみて減光具合をチェックしました。

塩ビ板で減光させ、トレッシングペーパーで光を拡散させるとともに、非点灯時にカバーの中がアンバー色になるのを防止しようという案です。
基盤を型紙にして塩ビ板とトレッシングペーパーをカットしました。 トレペは四枚重ねにしてみました。

一般的な塩ビ板(PVCポリ塩化ビニル)の耐熱温度は60度から80度で、融点は85度以上と言われています。
あまり余裕はないので出来れば点灯時間は5分以内にするようにします。

最初から付いていた電球は「T10x31型 12V10W」です。

左右の金具で挟まっていますので片側を開くようにすると外れます。

ここにフロント用LED基盤の電極を差し込みます。
LEDにはハロゲン球と違って電極の向きがあります。 右側に赤い線がくるように差し込むといいようでした。

この段階で一度ルームランプのスイッチ入れて点灯チェックを行います。
もし点かないようでしたら電極を逆に差し込み直します。

基盤を取り付ける前に高さを合わせるためのスポンジを用意します。
取り付け場所の深さは27mmでしたので、付属してきたスポンジの厚い方(10mm厚)2枚と薄い方(6mm厚)を重ねておきます。

これをケース内の左右に貼り付けておきます。

基盤裏の粘着シールの紙を剥がして貼り付けます。

カバーの中に先ほど用意した塩ビ板とトレッシングペーパーをセットしてかぶせます。
何も対策しないよりは減光され又光が少しぼやけたようになっています。

夜になってチェックしてみて明るさを確認します。
適度に明るさを抑えつつ色味は白くなったので見やすくなったと思います。
カバーの中を外せばもっと明るくすることも出来るので足元に落ちたモノなどを探す時には便利でしょうけど、運転席や助手席に座ったままだと天井のフロントランプが視界に入ってくるので目がとても眩しいのでこれくらいでしばらく様子を見ます。

続いてリアのルームランプを交換します。
こちらもノーマルの状態だとご覧のようにとても暗いです。

あまりに暗いのでサブのランプを設置していました。

ライト自体も黄色にぼんやり光っているだけです。

リアランプカバーを外すにはさらに小さいマイナスドライバーを差し込んで慎重に浮かせます。

後ろ側が浮けばカバーが外れます。

ここの電球は「T10(ラゲッジ用)12V8W」球です。
フロントランプよりさらにワット数の小さいものを使っているので暗いのは当たり前ですね。

この電球は右側にスライドさせて外すのですが結構固くて苦労します。
指先で挟んでなんどか外すことができました。

ここに付けるLEDは「基盤型」と「チップ型」の二つ送られてきましたが、今回は明るい基盤型の方を使います。
電極の向きは手前側に赤い線が来るようにするのがいいようです。

ここでもまずが点灯チェックです。

高さ合わせ用のスポンジは厚い方を一枚だけ貼り付けます。

こちらもぴったりフィットしました。

こちらも暗くなってからチェックしました。
明るさを抑える処理をしていないのでリアルームの中がめちゃくちゃ明るくなりました。 まるで昼間のような明るさです。

前後のライトを点けるとこんな感じになります。

この明るさに慣れてしまうともうノーマルの状態には戻れないですね。
後はルームランプの発熱による影響が出ないか経過をチェックしていきます。


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