JB64Wジムニーには、後退時に障害物との接近がわかるようにバックソナーを付けてあります。
これは30年くらい前の初代パジェロに乗っていた頃から同じものを継続して使っています。
バックギアに入れた時に障害物までの距離が、
60cm以内なら「ピッ・ピッ・ピッ」
40cm以内なら「ピー・ピーピー」
20cm以内なら「ピッ~~」
と三段階のブザーで教えくれます。
ミツバ製のBack Allright C01Bという商品でかなり昔に販売は終了しています。
今はもっと安い価格でセンサーもコーナーごとの四個で距離も数値で表示されるものが販売されています。
でもそのほとんどはセンサー部はバンパーに大きな穴を開けてそこに差し込むタイプになっています。
愛車、特に新車だとバンパーの穴開けは勇気が要りますので躊躇しちゃいます。
その点このBack Allrightのセンサーは両面テープで貼るだけなので気軽に設置できるのが最大のメリットです。
こういうセンサータイプのものがあれば、後付けで付けたいユーザーにもっとアピール出来ると思うのですけどね。
ジムニーへの取り付けはリアのコンビネーションランプユニットを外してストップランプからバック時の電源を取っています。
ところが最近になってバックして駐車する際にどうも鳴る機会が減ってきたような気がしました。
リアの床下ボックスに収めたユニットを確認すると、左右二系統あるセンサーのコネクターの片方の線が外れていました。
こういう断線の修理はカンタンです。
コネクタの金属製接続パーツは爪で白いケースに留まっているので尖ったもので爪を押しながら取り出します。
芯線とケーブルは折り曲げて留めているのでこれを開いて再度電工ペンチで固定してやります。
はんだごても使わずに修理完了です。
屋外作業なので電源を取り回さずに済んでよかったです。
ユニットにコネクタを差し込みます。
JB64Wのリア床下ボックスの中にユニットを収めて終了です。
念の為バックにギアを入れて停めたまま、センサーに近づいてみてちゃんと音が鳴るか確認しました。
ジムニーのバックソナーの断線修理
記事内容とは関係なく広告が表示されます。
コメント