7月になって台風の合間に梅雨明けのような青空に恵まれた日が何日か出てきましたね。
そんな日にブログやツイッターのツーリング関連サイトを眺めていると「ビーナスラインを走ってきました」「晴れたビーナス最高」の文字と地平線を境に青空と緑に彩られた楽しげな写真が目に飛び込んできます。
私も毎年のように一番緑がキレイな7月のこの時期にビーナスラインに走りに行くのが恒例行事になっています。
ほかの方のこんなステキな写真を見せられた行きたくてウズウズしていました。
私もビーナスラインツーリングを計画しました。
※下の写真は、過去に私がビーナスラインツーリングに行った時のものです。
私のビーナスラインツーリングの内容(時期、行程、ルート)などは過去何度かのツーリングでほぼ固まってきています。
時期的には前にも書いたようにビーナスラインのなだらかにつながるな丘が一番キレイに見える緑濃くなる7月、さらに斜面に咲くニッコウキスゲが黄色い鮮やかな絨毯のように広がる7月の中旬を選んでいます。
でも私がツーリングに最適と思う時期ということは、他の方からしても同じ事でこの時期、さらには土日祝日にはかなりの混雑が起きています。
実際に何年か前の週末の昼に行ったときは、走るというより数珠つなぎで移動するといった程度にしか動かなかった事があります。
そういう理由から混雑を避けるため、私が行くのは早朝それもかなり早い時間帯にビーナスラインに着くようにしています。
ルートについていえば、走っていて一番気持ちがいいのは白樺湖を過ぎて大門峠から始まるビーナスラインの南東部分から霧の駅までが一番、その次が霧の駅から三峯茶屋、八島湿原あたりまでです。
特にこの前半部分に出来るだけ通行量の少ない早めの時間帯に走りたいとなると中央高速から北上してビーナスライン入りする事になります。
そして美ヶ原高原から武石茶屋に至るルートを抜けると、帰りは上信越道かあるいは下道で十石峠かぶどう峠を超えて群馬の上野村に戻ってくることになります。
さらに前に行ったときにはこのビーナスライン-武石茶屋からさらに北上して嬬恋パノラマラインの南ルートをつなげて走ってきた事もありました。
でも個人的にはこの嬬恋パノラマラインは北ルートの林の中から急に開ける開放感やキャベツ畑の向こうに浅間山などの雄大な山々を遠くに望むすばらしさに比べると南ルートは少し地味に感じます。
そのためせっかくビーナスラインを堪能したあとで無理にこの南ルートを追加しないでもいいかなと思ってしまいます。
代わりに武石観光センターから西に進路を取って、王ケ頭の方に抜けるルートに向かうのもいいのですが、行き止まりになっているため所要時間が掛かってしまい未明出発だと疲労状態などを考えると日帰りではなく泊まりで楽しみたいルートになります。
こういった事を考慮した今回のルートです。
中央道の諏訪南ICで一般道に降り、八ヶ岳パノラマラインを走り大門街道に至りそのまま北上して白樺湖の横を通って大門峠へ。
そこからはビーナスラインを満喫して霧ヶ峰で北上、三峯峠、和田峠、扉峠を抜けて八島湿原へ。
山本小屋のところでバイクを降り、標高1990mの牛伏山に登って美ヶ原高原、そして武石茶屋にたどり着きます。
このあと、いつもだと東部湯の丸ICから上信越道に乗るのですが、今回はどうしようかなと思案中です。
いずれにしても志賀草津道路と並ぶ快走路、ビーナスラインは楽しさいっぱいです。
コメント
ziromei さんへ、
この時期のビーナスラインは、バイクもクルマも
大勢の方が来ていますよね。
昔昼間に走った時には渋滞でノロノロ、
しかもクルマとバイクの衝突事故もあり、
たいへんな思いをして以来、早朝出発にしています。
それだけの魅力のある道ですよね。
ニッコウキスゲ、あの花が斜面いっぱいに咲いているのはいいですね。
志賀草津道路と双璧をなす絶景路です。
ビーナスライン。
先日走ってきましたが、かなりの賑わいでしたね。
やはり、メカ好きさんのおっしゃるとおりに早朝が良いでしょうね。
ニッコウキスゲ、綺麗でした~。
今度は、志賀草津道路も行ってこようかなと思っています。