庭のベンチの修理に便利な自作のベンチソー

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なんだかダジャレのようなタイトルになってしまいました。
庭に置いてあるベンチの板が割れていましました。

最初に設置した時はとてもキレイで頑丈でしたが風雨にさらされ、夏の日差しや雪にも耐えてきたので板の交換が必要でしょう。
以前にも一度自分で交換した事があります。

まずは固定しているボルトを外します。 かなり錆びついていますので手こずりました。

板はは以前の予備が残っていました。

でも幅が広すぎたので細くカットする必要があります。
手引きのノコギリではこの長さを曲がらずにまっすぐカットするのは無理なので、ベンチーを使います。

これを使えばあっという間にキレイにまっすぐカットできます。

と、ここでこのベンチソーの紹介です。
実はコレ、15年ほど前に自作したものです。

盤面から出ているノコ歯が安全なようにカバーを付けています。

裏側に丸ノコを固定して表に歯を出しています。
丸ノコのまま、切りたい板の上に乗せてカットするよりベンチソーにしたほうが作業性が断然違いますしキレイに仕上がります。

ノコ歯カバーのところに工夫があります。
ただ単に覆っているだけではなく、板材が入ってくるとカバーが浮き上がるようにしています。

完全に板材が歯に掛かっても、むき出しにならずに歯の厚さ分だけカバーするように動きます。

ベンチソーとして使いやすくするために、治具もいろいろ工夫して作りました。
まずはまっすぐカットするためにT字型ガイド。 これは歯のところからの何センチカットするかわかるように目盛りを付けてあります。

そして角度を付けてカットするための斜めガイド。
分度器のような目盛り版があるので角部分の組み合わせのような45度や任意の角度に正確にカットできます。

そして今回のベンチの板材をまっすぐカットする時に便利なガイドアームです。
蝶ネジで好きな場所に固定できます。

カットする板材の厚さに合わせて、中の丸ノコのネジを調整して盤面に出す歯の厚みを変えています。

このベンチソーを作ったお陰で、板材をキレイに角度を付けて多数切り出すことができました。

上のパーツを使って作ったのは、奥さんに頼まれたドールハウスのパン屋さんです。

ところで今日は夕方から天気がくずれるというので早めに撤収です。

DIY作業の後で待っていたのは、奥さんが作ってくれていたチェリー入りのチョコレートケーキ「キリッシュトルテ」です。

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