先日取り付けた左右出しのマフラーですが、排気音や適度なバイブレーションは気に入っているのですが、股下のエキパイの熱さは対策が必要です。
気温の低いこの時期に、少し走っただけで革パンツでこのようになってしまいます。
写真でがわかりにくいですが、停止時に左足を出した時や、取り回しの時にエキパイに触れる部分がこうなってしまいます。
冬場は革パンツですが、夏はライダー用ジーンズですのでヤケドや焦げが心配です。
ツーリングがてらという訳ではないですが、バイク用品店まで走ってきます。
その前に、今日は外しておいたEFIエンリッチナーをつないでおきます。
これはエキパイの途中にあるO2センサーに混合器を濃くするような信号を送るもので、マフラーを変えたハーレーには低速時のトルク向上、アフターファイヤーの改善、排熱温度を下げるなどの効果があります。
実際にマフラー交換後初めて付けてみて、軽いバックファイヤーも無くなってようですし、発進時のトルクの薄さも多少改善されたように思えます。
しかし朝、駐車場でこの作業をやっている時の気温は1度台ですからねぇ、寒いし風はあるしで大変です。
さて、走り出してしまえば冬用防寒ウェアですから体はそんなに寒くはないです。
でも指先だけは冬用グローブで大きなカウルがあっても冷たいですね。
ちなみにウチでは電熱ウェア系はまだ導入していません。
バッテリー負荷が気になってしまい躊躇しています。
今日行ったのはライコランドです。
ちょっと早すぎて開店まで20分もありました。
ベンチで待っていても風が冷たいですね。
今日買ったのはコレです。
エキパイに巻く耐熱テープと、
カーブ部分のヒートガードです。
同じフレイムデザインのストレートタイプは先日購入して取り付けてありますが、このカーブ部分が一番足に触れそうなので買い足しました。
このお店ではハーレー用の純正タイヤやバッテリーなんかも扱っていました。
帰りは少し暖かくなってきましたし、富士山を眺めながらでちょっとしたツーリング気分です。
家に帰ってきて昼飯の後、作業開始です。
耐熱テープは非常に細かいガラス繊維を織り込まれて出来ていますので、素肌に刺さると痛いというより痒みがしばらくとれなくなります。
その為、手術の時のような薄手のゴム手袋の上にさらに水仕事用の手袋の二重重ね、作業服も長袖ナイロン製のもので覆います。
マスクも必需品です。
エキパイにテープを巻くのは初めてなので、ネットでいろんな方のやり方を参考にしました。
バケツに水を入れ、テープを濡らしながらすこしづつ重ねて巻いていきます。
その上からほつれ防止にステンレス線を巻きます。
なかなかうまくいかないものですね。
何度か巻き直しをしながらどうにか完成しました。
今回のテープは25mm幅4.57mのものでしたが、片側のエキパイ部分をどうにか覆うだけの長さでした。
耐熱温度は余裕をみて1100度のものを選び、色も黒にしました。
このテープは巻いた後、しばらくは焦げて煙や臭いがあるようですが、どうせ焦げてしまうなら一般的なベージュ色のではなく黒の方がいいかなと何となく思いました。
この上からモーターステージのオプションのヒートガードと、買ってきた二つのフレイム柄のヒートガードを付けます。
MSのオプション品は、エキパイとの隙間が狭いため熱がそのままヒートガードに伝わってくるようなので、最初に書いたように断熱効果があまり期待出来ません。
そのため、こんなテープや汎用品のヒートガードが必要なんですね。
ほんとは巻いた後すぐテープを固着させるために走りたかったのですが、遅くなってしまったのと他にもやりたい作業があったので、走行は来週までお預けです。
車検の時に外していたリアのキングツアーパックですが、引き取り後すぐに取り付けをしていました。
でもどうも後ろが上がっているようで水平が取れていなかったので外して付け直ししました。
ついでに、かなり以前に買っておいてなかなか付けられなかったタンデムグリップ用の太いスポンジグリップを付けました。
こちらが今までの状態です。
今回付けたグリップはだいぶ太くなって握りやすくなったと思います。
さて、来週はそろそろツーリングに行けるでしょうか。
コメント
ホントに、いろいろと手間と出費がかかるヤツです。
ご主人の場合はタンクですか。
ニーグリップが出来ないのは不安ですね。
今週末も寒そうなので山方面はどうかなと
ちょっと心配しています。
どもどもです(^^)
バイクはカッコイイんですが、悩みが多い乗り物ですよね(^^;)
Y氏旦那のバイクが、夏になるとタンクがアッチッチ状態で、
いつも両太股が、低温火傷しています(*0*)
来週のツーリングでの結果が楽しみですね♪
改善されていらっしゃることを、祈ってますです~!
家の近くのバイク用品店は、店舗が大きくないので
ここのお店やNAPSにはたまに行きますよ。
あの橋の上ではよくやってますよね。
一応、GPS対応のレーダー探知機はついていますが、
車の後ろについてのんびり走ってます。
今回は、地元の方で脇道の陰でパンダカーが待機してました。
ハハハ、よくわかっていらっしゃる!
そうなんですよね、作業自体は好きなので苦になりません。
エキパイの熱対策は、純正の仕様とアフターマーケットに差ですね。
革パンツはいいのですが、レインウェアだと一発で穴があきそうです。
夏場はジーンズの上にレッグガードをしているのですが、
コレが、一般的なアメリカンの右出しマフラー仕様なので
右足分しかないんですね。
左足用が欲しいので、無理に履くか自分で加工するしかないです。
苦労されていますね!と言っても好きなものだので苦にはならないでしょうが(^_^;)
自分の場合は左側のエキパイに触れるところはシートから覆うように革のカバーで大丈夫でした。
ツーリングモデルの純正なのでやはりその点は配慮されているのでしょうか?
しかし、どうしても同じ場所はレインウエアやジーンズは触れやすい場所です!
カバーだけは外せません。
我が地元のライコランドへのプチツーリング?お疲れ様でした。
ご帰宅途中の画像は国道16号の上江橋。そして休日サイン会の「受付」手前では…。
光電管式ですのでお気を付け下さい。