カシオのBabyGソーラー腕時計の電池を交換する

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妻の古いBabyGの腕時計、太陽光発電でうごくはずなのですが長時間太陽に当ててもすぐに表示が消え止まってしまいます。時計にはタフネス・ソーラーと書いてあって、太陽光発電で半永久的に使用可能というはずでしたが、発電だけで動いている訳ではありません。
太陽の光で発電した電気を内蔵されている蓄電池に蓄えてこれをエネルギーとして駆動しています。スマホやデジカメで経験するまでもなく、蓄電池には充放電の使用可能回数があり、このBabyGの腕時計もかなり古いものなのでバッテリーがダメになっていたようです。

カシオのサイトで修理/電池交換を調べてみました。
コチラのサイトで電池交換の費用を確認出来ます。

時計充電点検調整料金のご案内
定額充電点検調整料金(税込) ¥3,150

本製品は、二次電池を使用したモデルです。
このため、充電点検調整料金を表示しております。
充電点検調整 : 長期間の使用による二次電池交換および二次電池充電

送付修理サービス
お客様ご自身で「送付修理受付窓口」へお送りください。
修理完了後お客様宅へ製品をお届けします。
費用 : 修理料金+送付諸費用+840円(代引き手数料など)

持込修理サービス
お客様ご自身で「持込修理受付窓口」にお持込みください。
修理完了後、窓口で製品をお引渡しいたします。
費用 : 修理料金のみ

うーん、古い腕時計の電池交換に、送料込みで4千円以上は出せませんよね。
自分で交換することにします。
ネットで探すと大勢の方がカシオのGショックなどの電池交換をやっているようでサイトがいっぱい見つかりました。

時計を分解します。まずはバンドを留めている小さなビスを2本づつ外します。
カシオBabyG電池交換
 

カシオBabyG電池交換
 

こういうプラケース&バンドの小さなビスは同じサイズのものを使っていてもネジ穴がそれぞれ微妙に違っている事があるので元あった場所に締め直すのがいいので、ビスごとに外した場所を覚えておきます。
このBabyGはガードも本体周囲にガードも付いているのでまだ裏蓋のビスが見えず外れません。
カシオBabyG電池交換
 

周囲のガードをめくり、操作ボタンの周囲にある白いガードも外します。
カシオBabyG電池交換
 

これで裏蓋の四カ所のビスが見えるのでこれを外します。金属の裏蓋を外すと本体側の穴に差し込まれている小さなスプリングが見えます。
カシオBabyG電池交換
 

これは裏蓋に貼り付けられたブザーユニットに接続してアラーム音を鳴らす為の接点の役目をしていますので、飛ばしたりしてなくさないように注意します。本体にある黒いゴムシールドを破かないようにめくります。
カシオBabyG電池交換
 

時計を留めている金具の上に注意書きのシールがあります。留め金具は一カ所で引っかかっているので細い千枚通しなどでズラせばピンと跳ね上がります。
カシオBabyG電池交換
 

留め具が持ち上がると電池が外せます。
電池の型番は「Panasonic CTL1616」とあります。

仕様としては、
 型番 CTL1616(※末尾にFが付いているものも同じ)
 形状 コイン形リチウムイオン電池
    ※ CTLはコバルト・チタン・リチウムの意味
 公称電圧 2.3V
 公称容量 18mAh
 サイズ 直径16.0mm×高さ1.6mm

充電回数についての資料はないのですが、デジカメやスマホのそれが300回とか500回であるのに対して、このCTL1616は容量の小ささから、100回程度とみておいた方が無難でしょうか。

この電池はカシオがPanasonicに特注しているもので、一般店頭や秋葉原でも手に入りません。
ネット通販には出ているのでそこで購入しました。
今回の私の場合は1,469円+送料90円でした。
価格は時期によって1,000円ちょっとから1,500円くらいまで変動するようです。


【追記】2014年末
最近、この電池がAmazonで入手できなくなりました。楽天でも購入できても2千円以上することもあるようです。入手しにくくなったのでしょうか。
日を追うにつれどんどん扱いサイトがなくなっています。
何かこの電池による事故であったのでしょうか。どうしても手に入れたい方は「ヤフオク」などで1600円程度で出品されているようです。

【追記】2019年
最近、またネットで購入できるようになったようです。

【注 意】

CTL1616が店頭で購入出来ないので、同じ直径・厚みサイズのボタン電池「CR1616」に交換されている方がいるようですがお勧め出来ません。

CR1616はサイズこそ同じですが、こちらは
 公称電圧 3V
 公称容量 55mAh
であり、充放電対応の二次電池ではありません。

実際に使用された方のレポートでも、使用可能期間も短く、さらに交換して使い続けていくと内部の回路の不具合が発生しているようです。

電池が届いたので交換します。
カシオBabyG電池交換
 

カシオBabyG電池交換
 

電圧を測ってみると新しい電池は「2.4V」、元から付いていた古い方は「0.2V」しかありません。
カシオBabyG電池交換
 

これでは動くはずないですね。
留め金具で固定した後、注意書きにあるように「-」端子とアースで二秒間ショートさせます。
カシオBabyG電池交換
 

ケースはあらかじめ汚れを掻き取っておきます。裏蓋を閉める際には、黒いパッキングに薄くシリコングリースを塗ります。
あとは裏蓋、ガード、ベルトを元通り組み立てれば完了です。
使用する前にしばらく太陽光にあてておけば動き出しました。
カシオBabyG電池交換
 

カシオのいい所は、古いモデルであってもメーカーサイトに取り扱い説明書が公開されていることです。
腕時計の説明書って、けっこう小さくてどこかにいってしまいがちで、その割にボタンをアレコレ押さないと時刻合わせも機能もわかりませんので、こういうサービスはとても助かります。

コチラのサイトから、時計本体の裏蓋に刻印されている四桁の数字「操作説明No]を入力すればダウンロード出来ます。

また数年すれば止まってしまうかもしれませんが、その頃にもこの蓄電池を手にする事が出来るのでしょうかね。


コメント

  1. DON さんへ、
    私も太陽電池で動くものは、
    電池交換が不要だと思っていましたし、
    カシオのタフソーラーもたしか、
    電池交換不要とか半永久的に動くようなことを
    うたっていた時期もあったような気がします。
    でも実際には、光エネルギーで直接時計を動かしているのではなく
    発電した電気を二次電池に貯めて、これで駆動しているので
    スマホなどの充電池と同じように、何年かで交換が必要なんですね。

  2. 先日、女房のハーレーの時計もバッテリーがなくなり交換しました。
    ソーラー動くものも!バッテリーを交換しないとダメなんですね(^_^;)

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