アマチュア無線で使っているハンディー機はヤエスのFT70Dです。 付属してきたホイップアンテナは、ネジ式のSMA規格です
ほかに持っているアンテナもありますが接続はBNC規格のものが多いです。 規格が違うと、当然ですが接続できません。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube02.webp)
規格の違うアンテナを接続するのには変換アダプターを使います。
購入したのは、ヤエスのCN-3です。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube03.webp)
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これを本体にネジこんでBNCのアンテナを接続することができます。
さらに変換アダプターをいくつか連結して、M型端子にすればケーブルを接続して外部に接続した屋外アンテナをつないで固定局としてより遠い局と交信することもできます。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube04.webp)
いろいろなBNC規格のホイップアンテナをつなぐ事ができますが、少し気になるのはアンテナと本体は黒いのにこのアダプターだけがメッキのシルバーな点です。
別に機能的にはなんの問題もないのですができればこの部分も黒くして統一感を出したいです。
マジックではうまく塗れずすぐに剥げてしまいます。 ミッチャクロンの上に塗装してもやはり剥げてきます。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube05.webp)
そこで、代わりに使うのがコレ「熱収縮チューブ」です。 このチューブをかぶせて黒くしていきます。
※今回はこの作業工程を動画にしてみました。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube06.webp)
アダプターの場所で太さが違うのでうまく合うサイズを選びます。 このアダプターは途中で回転するようになっているので上下、別々のチューブを使います。
ちょうどいいサイズにハサミでカットします。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube07.webp)
かぶせたら、熱を加えて収縮させます。
ライターであぶってもいいのですが均一にあぶれないのとススがつくのであまりオススメできません。
できれば、ヒートガンで行うのがいいです。 先端に熱収縮チューブ用のガードをセットして熱風をあてます。
アダプター本体もかなり熱くなるので直接手で持たずにペンチにはさんでやります。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube08.webp)
片側ができたら反対側もチューブをセットしてあぶります。 縮んでくると場所がずれることがあるので修正しながらおこないます。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube09.webp)
無線機本体にさしこみます。 BNCのホイップアンテナをセットします。 本体、アダプター、ホイップアンテナとすべてつや消し黒に統一されていい感じです。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube10.webp)
熱収縮チューブで黒くしたところは塗装と違ってはげることもなく長期間この状態を保ってくれます。
今回はメッキ色の金属パーツを熱収縮チューブで黒くする方法を紹介しました。
![](https://biketoshumi.chips.jp/wp-content/uploads/adapter-heatshrinktube11.webp)
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