70年前の8月6日は、広島で原子爆弾が投下され多くの市民の尊い命が犠牲になった日です。
広島の平和記念公園では慰霊の記念式典が行われました。
私がはじめて広島の平和記念公園を訪れたのは今から36年前、1979年の8月でした。
原爆が投下されたのは1945年ですからそこから数えて34年目の事です。
私がはじめて訪れた時からの年月の方が長くなってしまいました。
最初の訪問は、東京の自宅を出発して三週間の野宿ツーリングの途中で立ち寄りました。
この日は前日に九州から関門トンネルで本州入りして夜、暗くなってから広島に着きました。
それまでのように大きな駅で野宿しようと思いましたがなかなかいい場所がなく、土地勘もないまま広島市内をバイクでウロウロ探し回りやっと見つけたのが大きな川沿いにある公園にあった岩の上で寝袋の中に潜り込みました。
翌朝目が覚めてはじめてそこが平和記念公園だったと気がつきました。
まだ朝早かったので記念館を見学する事はできませんでしたが、はじめて目の前にする原爆ドームや平和の火を前に、気持ちを新たにした覚えがあります。
その後しばらくは広島を訪れることはなかったのですが、出張でこの地を訪れるようになってからは時間の許す限りたびたびここを訪問することを心がけていました。
今ふたたび思うことは、戦争は国民を不幸にするだけで決してしてはいけないという事。
いつも犠牲になるのは罪のない民衆です。
コメント
ジン さんへ、
はい、しっかり見ていてくれたんですね。
ありがとうございます。
広島に出張行って、
お好み焼き食べなくても、牡蠣食べなくても、
もみじ饅頭買わなくても、宮島行かなくても、
それでも平和記念公園には行ってます。
戦争を指揮する者は、自分たちは安全で守られた処にいて
戦力としての若者を戦場に送り、
市民を攻撃の驚異にさらすのが常です。
「政治家同士が素手で殴りあうような戦争」、
それも本土内じゃない、洋上の船の上かなんかでやって欲しいですね。
ベチケン さんへ、
一瞬のうちに失われた数多くの尊い命、
その方々に哀悼の意を表します。
私、バイクに乗り始めた二十歳台の頃は、
今より体重が25kg以上軽くて、
ジーンズも27インチなんてのを履いてました。
当時は足も長かったんですから。。。笑;
全ての犠牲者の方に哀悼の意を表します、、
おじさま、めちゃくちゃスリムだったのでございますね。
いつも広島出張の時は
平和公園の写真やドームの写真を掲載されること多いですよね。
70年経っても強烈に印象つけるドームはいつまでも保存しておいて欲しいと思います。
こんな兵器で関係ない人を殺してしまわず、
政治家同士が素手で殴りあうような戦争だったらいいのにな。なんて^^;