北海道ツーリング2018に向けて行程表を作成

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今年の夏も奥さんとタンデムで北海道ツーリングに行く計画をすすめています。
北海道へは新潟からフェリーで渡る予定ですが、それは乗る二ヶ月前からの予約なのでもう少し先ですが、泊まる宿の方はすでに全部予約済みです。
北海道ツーリングといえばキャンプ泊やライハなども楽しみの一つですが、夫婦ふたりのタンデムそれにそう若くない者にとってはゆっくり体を休めるホテルなどが必要です。

またウチのツーリングではただ走るだけでなく「観光」の要素も重要です。
毎日、どこに寄ってどれくらいの時間見学出来るかそんな事も計画にいれておきたいです。
バイクツーリングの楽しさの一つに、計画など立てずにステキな景色を探したり、知らない道に入っていく事があります。
そんな自由気ままなツーリングもワクワクしますが、宿を予約した泊まりのツーリングでは、あらかじめルートや休憩・見学場所やおおよそのタイムスケジュール表などが必要なこともありますよね。

私も普段のツーリングではだいたいの行きたい方面だけ決めて細かい計画などは立てませんが、今回のように長期間、宿を予約したりいろんな観光地を回りたい場合には、ルートを計画する際に「行程表」を作っています。
どこを走るかその移動時間はどれくらい掛かるのかどこを見たいかとか、見学や休憩にどれくらい時間が当てられるのかをチェックしています。
昔は地図を見ながら定規で測り縮尺から距離を計算して紙に書いていましたが、今はネット上のマップで正確な区間距離がわかり、パソコンを使って表も簡単に作成出来るようになりました。

今回はそんな私が使っている「行程表」を紹介、公開しますので興味がある方は自由に試してみてください。
表形式で、Microsoft Office の Excel(エクセル)を使っています。

【ツーリング行程表】

対象ファイルをダウンロード、保存して使ってください。
「ツーリング行程表」のエクセルファイルは下の「ダウンロード」をクリックしてください。

ツーリング行程表のダウンロード
Size: 40.0KB
Version: V3.2.0
Published: 2023/11/07

ツーリング行程表

使い方については、次の記事を参考にしてください。
「誰でも使えるエクセルのツーリング行程表を公開」はコチラ です。

くわしくは上記記事をみていただくとしてカンタンに説明しておきます。

この表の特徴は、「出発時刻」と「移動するポイントの区間距離」それに「休憩時間」を入れれば、自動的にそれぞれの「移動走行時間」や「到着・出発時刻」などが一覧表で見られます。
こういう「行程表」を作っておけば、ツーリングに出かける前に「もう少し余裕があるからここも寄ってみよう」「ちょっと時間が掛かりそうだからルートを変更しよう」とか「この辺でお昼どきだから、ランチする場所を探してみよう」と計画を練る事が出来ます。
また実際にツーリングで走っている時でも「行程表」のタイムスケジュールと照らし合わせて、「思ったより早く着いたから見学時間を長くしよう」「遅れているからコース変更」「宿に着くのが遅れそうだからあらかじめ電話をしておこう」などと役立てる事も出来ます。
むずかしい事はやっていないので記入例を見ていただければおわかりいただけると思いますが、一応使い方を書いておきます。

・「タイトル」「日程」は適当に入力します。

・あらかじめ自分の走行ペースを設定しておきます。
表の中のピンク色のセルを入力します。

「一般道の平均時速(例:30km/h)」と「高速道路の平均時速(例:90km/h)」の数字部分だけを入力します。
※数字だけ入力すれば「km/h」などは自動で追加されて表示します。
市街地を含むのか、郊外メインか、北海道のようなところかなどによって設定します。
私の場合だと、北海道では市街地は 45km/h、高速道路は 90km/h くらいが実績でした。

・ガソリン代を試算するために自分のバイクの「平均燃費:20km/L」とガソリン単価の目安「ハイオク:145円/L」の数字を入力します。

あとは、表の中のアイボリー色のセルを入力していきます。

・最初に「出発時刻」を入力します。

・ネットのルート検索サイトなどで走行するルートの「ポイント間の距離(km)」を調べて入力していきます。

・停まるポイントでのおおよその「見学・休憩時間」を「0:20(←20分の意味、1:30なら1時間半)」を入力します。

・有料道路を利用する場合は「通行料」、「昼食や喫茶代」それに「宿泊費」などを入力します。

ポイント数が多くて行が足らない場合は行挿入で追加します。 この時は計算式がずれないように複写します。
ここまで入力すれば、あとは色の塗っていない部分を自動的に計算されて埋めて「行程表」が作られます。
各ポイントの「到着・出発時刻」と全行程の「走行時間」「見学・休憩時間」それに「ガソリン代」やツーリング全体の「総費用」が計算されます。

ツーリングに出かける際にはこれを印刷して持って行きます。
最初に書いたようにこれはあくまで「一つの目安」です。
時間配分をあらかじめ考えておいて、走っている最中に間に合うかどうかわからず、あせって無理な走行をしないようにするためのものと割り切っています。
これに縛られてしまってはツーリングが楽しめません。
私も行程表で作ったとおりに走る事はほとんどなく、いつも景色や天候状況などで自由気ままに変えています。
だから計画としての「行程表」とは別に、帰って来てから実際に走った「実績表」を作ってみるとコースもポイントも平均時速もさまざまです。

参考にしながら臨機応変にアレンジしながらルートを考えていくのが楽しんですよね。

コメント

  1. ziromei さんへ
    今までの北海道ツーリングでの体験を活かして
    ポイントやルートを決めているんですね。
    こんな時がかなり楽しいんですよね。

    私も学生の頃の日本一周ツーリングでは、
    走りメインでしたが、今は観光も楽しんでます。

    北海道の宿は早めの予約が必要ですよ。
    人気の時期は特に予約で埋まってしまいます。

    奥様も楽しみにされているんですね。

     

    キービー さんへ、
    コメント、ありがとうございます。
    そうでうか、みんな考えること、
    作りたい行程表は同じようなものになるんですね。

    >時間に制約がある場合(フェリーや入門時間、食事のタイミング等)目安になります。
    そうなんですよね。
    行き当たりばったりのバイク旅も楽しいですが、
    時間が決まっているルートでは目安は大事です。

    北海道ツーリングは2012年から始めて、
    今年も奥さんとタンデムで行きます。
    8月がピークでしょうけど、私は一足お先に行ってきます!

  2. 私もほぼ同じ工程表を作って活用しています。

    メカ好きさんの工程表を見たとき、あまりに似てたのでビックリです。
    笑っちゃうくらいそっくりですよ(笑
    一般道や高速道路、市街地など移動速度が異なる場合はインターなどで区切る使い方もソックリ!
    日帰りのツーリングでも活用してます、時間に制約がある場合(フェリーや入門時間、食事のタイミング等)目安になります。
    使い込んで行くと、ソロの場合と少人数、大所帯でのツーリングでは移動ペースや休憩時間を経験値で指先が入力します(笑。
    給油のタイミングも盛り込んで(高速300km、一般350km)います。日々進化させて(使いにくくて元に戻したり)楽しんでます。
    ツーリングマップル、Googlemapを見ながらもう旅は始まってるんですね(^O^)

    北海道楽しんできて下さ〜い!私も早くゆきた〜い^o^

  3. さすが、メカ好きさんですね~。
    オイラも、今年は今迄行って来て、もう一回リベンジしたい所や、まだまだ行って無いトコを点と線で結んで、ルートを決めてみました。
    走り優先な感じなので、距離と所要時間をナビルートで計算して、宿泊地を決めてみました(笑

    メカ好きさんからの情報で、宿は早めが良いとアドバイスを受けたので、急いで探し当てました。
    格安ツーなんで、宿も地元の宿情報で安くて良さそうな宿が取れましたよ

    今年の北海道ツーは、カミさんがノリノリです(汗

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