私のサイトに「雪見障子 外し方」で検索してくる方が結構いらっしゃるようですが、実際には「年末に障子を一度に12枚貼った」というエントリーだけなので全く参考になりませんでした。
それでは改めて「雪見障子のはずし方」を紹介します。
その前に「雪見障子」を知らない方のために説明を。
(知らない方は「外す必要」もないですけど)
雪見障子とは、障子の下部分が上下に可動することが出来、その裏にはガラスをはめ込んであります。
障子を閉めたまま雪見障子部分(子障子)を上げることで外の景色(雪の庭等)を見ることができるように作られた障子です。
子障子部分は、上げた時に勝手にずり落ちてこないようにこの板バネで枠の溝に押しつけられています。
実は雪見障子のはずし方はすべて同じではないようです。
・障子の横が板バネになっているもの
・溝に細い木が埋め込まれており(隙間を狭くする)、これを外すもの
・枠を分解して外すもの
・枠が簡単に外せるような工夫がなされているもの
・外せないもの(?)
などです。
我が家の雪見障子は一番最初の「障子の横が板バネになっているもの」なのでこの場合の外し方を紹介します。
まず雪見障子部分(子障子)を障子全体の中ほどの位置まで引き上げます。
中間部分に移動させるのは溝の深さが上部・中間・下部で異なり、中間部が一番深くなっている場合が多いようです。
そこの場所も同じ深さの溝である場合もあります。
上で書いた「溝に細い木が埋め込まれており、これを外すもの」のようなタイプです。
その場合は、深い方の溝の中の木を外します。
左右どちらがどうなのかの見分け方は、溝枠と溝奥の木(木目)が微妙に違っている方です。
外すには、溝木の上部の端に目打ちなど尖ったものを引っ掛けて手前に引きます。
たいていの場合、一度外した時についた小さな穴の跡があると思います。
その状態で左右どちらかに引き寄せると板バネを溝に押し込むので、反対部分が溝から浮いてくるので外す事ができます。
枠の左右の溝の深さは異なっていて片方が浅く、反対側が深くなっています。
この深い溝のある方に押し付けます。
一般的には、引き手と反対側の枠に強く押しつけて外す方が多いと言われていますが、我が家の場合にはすべて左側が深くなっていました。
こうして外してしまえば、通常の障子と同じように貼り替える事ができます。
コメント
安田さんへ、
コメント、ありがとうございます。
猫ちゃんがいると障子とかはたいへんですね。
私も最初、雪見障子の外し方がわからず、
張替えが出来ず困っていました。
文字やイラストだけはわかりにくかなと思って、
動画も載せてみました。
お役にたててよかったです。
安田さんへ、
コメント、ありがとうございます。
猫ちゃんがいると障子とかはたいへんですね。
私も最初、雪見障子の外し方がわからず、
張替えが出来ず困っていました。
文字やイラストだけはわかりにくかなと思って、
動画も載せてみました。
お役にたててよかったです。
猫が6匹いて破り放題のため張り替えようと思い立ちましたが、はずし方がわかりませんでした。
非常によくわかる動画つきで簡単にできました。ありがとうございますた。
これから障子紙に挑戦します。
猫が6匹いて破り放題のため張り替えようと思い立ちましたが、はずし方がわかりませんでした。
非常によくわかる動画つきで簡単にできました。ありがとうございますた。
これから障子紙に挑戦します。
ichirouさん、チャッピーさん、こんばんは!
皆さん、雪見障子の思い出ってあるんですね。
若い頃は洋室の生活にあこがれていましたが、
この頃は畳のある和室の方が落ち着きますね。
年を取ったんですね。
>Rose of メカ好きおじさんが咲き出しましたのでお暇な時にでもライブカメラ覗いてください!
拝見しました。今年もしっかり咲かせていただき、
ありがとうござます。
我が家の庭のバラも今年も咲いています。
黄色いバラは「父の日」の象徴なんですね。
雪見障子・・20年ぐらい前ありました・・懐かしいですね~
障子張替えは3年ほどやってないので、今年挑戦しますかね!
Rose of メカ好きおじさんが咲き出しましたのでお暇な時にでもライブカメラ覗いてください!
雪見障子は建て替え前の家にありました。
廊下廻りを囲む感じで付いてたのですが、洒落てますよね~
今のモダンな建物も良いのですが、昔の人が考えた物って風情があり今尚お洒落な感じがします。