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花子とアンとグリーンゲイブルス

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今、NHKL朝の連続テレビ小説では、翻訳家村岡花子さんの生涯を描いた「花子とアン」が人気だそうですね。

実は私、メカ好きおじさんは隠れ「赤毛のアン」ファンなのです。

学生時代に赤毛のアンシリーズの村岡花子さん翻訳の本はほとんど読みました。

いわゆる「アン・ブックス」というものは読破しました。

その中でも「アヴォンリー・ブックス」は特にお気に入りです。

 

なぜそのような少女小説を読んだのかというと、子どもの頃に理由があります。

小中学校時代、私は理科・数学・技術系は好きだった反面、国語や社会・歴史などは苦手でした。

小説というものを読むこともそんなに多くはありませんでした。

ずっとそんな子ども時代を送ってきましたが、ある年の夏休みに入る直前、それではいけないな、少しはほかの友達と同じように「少年少女文学」というものに接しておいた方がいいなと思い、一ヶ月ちょっとの夏休みの期間中に、毎日一冊、30日で30冊の本を読もうと決めました。

ほかの子どもならそれまでの間で既に読んでいただろう世界名作全集的なものから手をつけようと決めました。

特にジャンルは決めず、ほんとうに子ども向けのものを片っ端から手にしました。

ある本は文庫本で購入し、また別の本は図書館で借りるそんな事で結局夏休みの間に40冊以上を読み進めました。

「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「銀河鉄道の夜」などの日本の名作から、「十五少年漂流記」「シャーロックホームズ・シリーズ」「タイムマシン」などなど。

そんな中に「にんじん」や「若草物語」に混じって「赤毛のアン」もこの「読書の夏休み」の対象に入っていました。

 

そうやって読み進めていった中で、気に入った本があるとその後も引き続きその作者の本、シリーズ本をもっとたくさん読みたくなりました。

コナン・ドイルの「シャーロックホーム」のシリーズやジュール・ベルヌの作品、それに「赤毛のアン」シリーズは特にお気に入りになり当時文庫本になっていたものをほとんど購入して手元に集めました。

当時の「赤毛のアン」の文庫本は新潮社から出版され、翻訳家はまさに村岡花子さんその人によるものでした。


 

 

また、アン・ブックスだけでなく、L.M.モンゴメリー作、村岡花子訳の本はほかにもいろいろ読みました。


 

 

ところでこの「赤毛のアン」を読む本のリストに入れたのにはもう一つ理由がありました。

小学校六年生から中一になった時に開催された、大阪万国博覧会。

当時東京に住んでいた私は、ここに父親と二人で行った時と、親戚に同行した時の二回、行っています。

その当時のガイドブックに載っていて印象的だったのが、各国パビリオンの中のカナダ館で万博開催中に公開された「赤毛のアン」のミュージカルでした。


 

といっても実際にはそのミュージカルは観ていませんでしたが、「赤毛のアン」という作品のタイトルが強く私の中にインプットされました。

そんな事を思い出したので、この読書対象の中に「赤毛のアン」が登場したという訳です。

 

ところで赤毛のアンの舞台となったのは、有名なカナダ、プリンスエドワード島の「グリーンゲイブルス」です。

実は妻も赤毛のアンの大ファンなので、二人でいつかプリンスエドワード島に行きたいねと話してしました。

これは残残念ながらまだ実現していませんが、いつかきっと。。。

(余談ですが、もう一つのお気に入りだった「アルプスの少女ハイジ」のふるさと、スイスには2010年に行ってきました)

 

そのグリーンゲイブルスが日本にもあると知ったのもだいぶ昔の事でした。

それは北海道の芦別にある「カナディアンワールド」です。

ここは芦別炭鉱の閉山後の活性化策として設立された第三セクターによるもので、当時日本最大のカナダをテーマにしたテーマパークとして1990年にオープンしました。

「プリンスエドワード島には行かれなくても、せめてグリーンゲイブルスを見てみたい!」そんな想いから、最初に北海道をレンタカーで回った1994年に、この「カナディアンワールド」を訪れていました。

この時は激しい雨で、あまりにひどい天気だったのでこのテーマパークもアトラクションの多くが休業したため、入園料が無料になったというものでした。


 

それでも傘をさして、ドライブの途中で立ち寄ったホームセンターで買った長靴を履いて、あこがれのカナディアンワールドの園内を観てまわりました。

もちろん一番のお目当ては「赤毛のアンの家、グリーンゲイブルス」です。


 

ほかにも「リンド夫人の家」や「輝く湖水」「恋人達の小径」も堪能しました。


 

 

その後、このカナディアンワールドは閉園ということになってしまいました。

北海道、それもかなり他の観光施設とは離れた場所にあり、雪の多い冬には客足も伸びず開園から7年後の1997年、私たちが訪れた3年後に閉園になりました。

その後は無料の市民公園として「芦別市営カナディアンワールド公園」となったのでした。

同じように閉山した炭鉱跡地を利用して成功したいわきのハワイアンズとは対照的です。

 

その後、何度か北海道にレンタカーで回りましたが、二度目にここを訪れたのは2007年です。


 


 

この時も小雨交じりの曇り空でお客さんもほとんどおらず、広い園内の施設もほとんど営業していませんでした。

下の写真、湖の周りに植えられていたのはライラック、フランス語式に言えば「リラ」ですね。

  コレ、わかる人にはわかりますね。


 


 

グリーンゲイブルスも変わらずに私たちを迎えてくれました。


 


 

でも、なにかとっても悲しい気持ちになったのを今でも残念に思います。

 

あれから7年、今村岡花子さんを通じて再び「赤毛のアン」がブームになっていて、カナダのプリンスエドワード島への海外旅行ツアーが人気と聞きます。

出来ればこのブームに乗って、この「芦別市営カナディアンワールド公園」にももう一度脚光を浴びて欲しいと切に願っています。

でも、実際にはマスコミではここの事が取り上げられる事はほとんどないように思えます。

もっと芦別市はPRすべきだったのではないでしょうか。

GWからこれからの夏に向けて北海道を旅する観光客は多いと思います。

一部の施設だけでも手を入れてもっともっと声をあげてアピールすれば、カナダには行かなくても「アンのふるさと」に逢えるというのは大きな誘因策になると思います。

山梨・甲府は村岡花子の出身地と言う事で脚光を浴びていますが、私はそれよりグリーンゲイブルスを一目見たいという女性ファン、(もちろん一部には私のような男性ファンも)多いと思います。

夏のツーリングで北海道を旅する女性ライダーのみなさん、ちょっとだけあしべつに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

コメント

  1. DON さんへ、
    芦別市のカナディアンワールドのみならず
    やはり北海道の雄大な景色の中には
    あのような家並みが似合うんでしょうね。

     

    GOMA さんへ、
    こんにちは!
    コメントありがとうございます。
    イントルーダーにお乗りで、
    ハーレー仲間とのツーリングを
    楽しんでいらっしゃるようですね。
    ハーレーの中でも、私の乗ってるヘリテイジは
    鞍型シートでかなり長時間乗っても
    腰が痛くなることはないですよ。

    >私も50代男性ですが、
    >赤毛のアンシリーズは大好きで読破しました。
    おお、こちらにもお仲間さんがいらっしゃったんですね。
    うれしいです!
    Anneのファンならグリーンゲイブルスは一度は見ておきたいですね。

    私も秩父から雁坂トンネルを抜けて甲府に入り、
    ほうとう食べたり、フルーツ公園の赤松の湯に入りに行く、
    日帰りタンデムツーリングをよくやっていますよ。

  2. 初めまして。GOMAと申します。
    この夏、大型自動二輪免許をとって、そのうちダイナかソフテイルに乗りたいなぁなどと思ってブログ巡りをしていて立ち寄りました。
    私も50代男性ですが、赤毛のアンシリーズは大好きで読破しました。20代の頃ですが。
    カナダのプリンスエドワード島にはやはり行ってみたいですが、北海道にもそういう場所があったなんて全く知りませんでした。いつかハーレーで北海道をまわるときには、立ち寄ってみたいと思います。
    ちなみに、私は山梨の甲府に住んでいるんですよ。テレビの甲州弁はちょっと極端です(^_^;)

  3. 北海道にも似たような家並みがあります。
    風景や家々はまるで外国です!
    名前は忘れてしまいましたが(^_^;)

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