明後日11月23日から12月1日まで、東京ビッグサイトで第43回東京モーターショーが開催されますね。
春のモーターサクルショーと違ってこちらは「車メインでバイクも出てるよ」程度の扱いですね。
バイクメーカーも出展しているのは、ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの国産四社のほか、外国車はBMWとKTMだけという寂しさですね。
バイク好きとしてはあまり魅力は感じられません。
その中で話題になっているのは、まずはヤマハの三輪バイク「TRICITY(トライシティ)Concept」ですね。
前輪二輪後輪一輪でバンクすると前輪を含めて車体が傾きます。
このタイプのトライクはかなり前から外車ではありましたが、今回ヤマハでは来年の40万円以下で販売する予定だそうです。
国産の三輪バイクというと私が一番印象にあるのはダイハツのハローです。
1975年に発売され、後輪二輪にはデフギアを設けず、片側の一輪だけ駆動する方式でした。
さらにその後同じスタイルの電動タイプも発売され、街中でも出前などで結構見かける事が多かったです。
その後、ラッタターに象徴されるような空前の原付ブームの中で、ホンダからは三輪車の「スリーターシリーズ」として、「ストリーム」「ジャイロ・X」「ジョイ」「ジャスト」「ロードフォックス」などが次々と発売されました。
特にこの「ロードフォックス」は当時の若者にも街中コミューターとして人気があり、私も欲しかった一台です。
話がそれましたが、東京モターショーで話題となるもう一台は、スズキの「Recursion(リカージョン)」です。
コンパクトロードスターとして588ccの水冷直列2気筒エンジンにインタークーラーターボを搭載したモデルです。
市販モデルでのターボ装着車ということで実際に発売されたら人気になりそうですね。
こちらも過去の国産モデルでのターボ車では、ホンダのCX500ターボとカワサキのZ750ターボが思い出されます。
当時、街中で見かけることはめったになかったですが、ごくまれに駐車場に停まっていると遠巻きのライダー達の熱い視線を一身に浴びてオーナーは得意満面でした。
今回の東京モーターショー、私はといえば出張も入っているしバイクや用品の出展も少ないようなので行く予定はありません。
来年のモーターサイクルショーの方に期待したいですね。
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