2017年の北海道ツーリングのレポートも今回が最終回です。
2012年に初めてタンデムで北海道ツーリングに行ってから、2013年、2016年そして今回と4回北海道を回ってきました。
今までレンタカーで回ったことや出張で行ったことはありましたが、やはりあの自然豊かな雄大な大地は愛車のバイクで回ってこそその魅力を肌で感じる事が出来たと思います。
そんな心躍る北の大地旅も終わりの時を迎えます。
北海道から自宅までは小樽港から新日本海フェリーに乗って新潟に向かい、そこからは関越道で帰ります。
今までは毎回、19時30分に小樽港を日曜日出航の便を取っていたので最終日の夕方まで走り回る事が出来ました。
今年からは新造船になり合わせてダイヤも改正になって常に17時分出航となり、乗船はその1時間前だとすると15時30分頃には小樽港に戻ってきている必要があり今までより走っていられる時間が短くなったのが残念です。
今回、積丹半島で観光、食事をしてから小樽の街をぶらついていたのでフェリー港に着いたのは16時少し前でした。
当然バイクの乗船は始まっており続いて自動車も乗船準備をしていました。
その為、自動車がすべて乗船し終わってから私のバイクが最後に乗船することになるため待機していました。
大部分の車が乗船してもまだこれからやってくる車も何台かいました。
10分ほど待ってようやく私が乗船する事ができました。
新造船の新日本海フェリーは行きと同じく船尾の小部屋がバイク用に割り当てられていましたが既に他のライダーさんは皆さん部屋に行かれたようでした。
一台ポツンと置かれたかわいそうな私のハーレーです(笑
北海道ツーリング新日本海フェリー小樽港乗船(動画)
部屋についてようやく一息つきました。
まだ太陽はあんな場所にあるのでもう少し遊んでいたかったですね。
小樽港ではカモメが見送りに来てくれました。
ついでに手すりに「オミヤゲ」も残してくれましたけど。。ははh
まずは恒例の、札幌限定サッポロクラシックビールで北海道ツーリングお疲れ様乾杯です。
これが小樽の街で買ったかま栄の「パンロール」です。
かまぼこをパンで巻いたものですがオイシかったですね、ビールのつまみにもOK!
小樽港を出航してもまだ明るいので北海道の岬がよく見えます。
そのために行き帰りとも陸地側の部屋を選びました。
スマホの電波も多少はよく入りますよね。
これはさっき行ってきた島武意海岸です。
写真中央の白い所の斜面右側に展望台があってその下のうっすら白い所が階段を降りていった海岸になります。
GoogleEarthで表示させてみると同じように見えますね。
そしてもう少し進むと今度は神威岬です。
灯台のある高台のところの展望台から見える岩も写っています。
こちらもGoogleEarthで表示してみましたが、立っている岩は表現されていませんでした。
下の写真は何年か前に先端まで行って来た時のものです。
18時48分ころ、同じ新日本海フェリーとすれ違いました。
新造船ではなかったですがお互い霧笛を鳴らして合図していました。
この日は海の上は飛ばされそうに風が強かったですが、夕日を浴びたフェリーの煙突がなんとも北海道ツーリングの終わりを象徴するようで少し物悲しかったです。
船の反対側にはまだ神威岬が見えていました。
日本海に沈む夕日を見ています。
デッキの椅子に座って北海道旅の思い出に浸っているのでしょうか。
船室に戻るとビンゴ大会が始まっていました。
少し船内を見学します。
あざれあの各施設の営業時間表です。
レストランやカフェ、ショップは常に営業している訳ではない(たぶん同じスタッフの人が兼務している)ので時間をチェックしておく必要があります。
新日本海フェリーの新造船は大部屋がなくなりすべて個室になりました。
端の部屋だと向い合せの部屋が無いのでプライバシーや音を気にしなくてよさそうですね。
翌朝、日の出を少し過ぎたころに目覚めました。
今日は風もおだやかで波も静かでした。
新潟港に近づいてきました。
海の色がまったく違っています。
港に到着時刻も以前は16時30分でしたが、今回は9時と早くなりました。
毎回自動車の方が先に下船するのですが今回はバイクが一番先に降りるようです。
ゲートが降りてくるのを待っています。
まるでラリーのスタートのよう、でも皆さん一台ずつ順序よく降りて行きます。
北海道ツーリング新日本海フェリー新潟港下船風景(動画)
タンデムの妻は歩いての下船になるのでフェリーターミナルのところで待っています。
降りてきたスロープの所にはこれから同じ船に乗って北海道に向かうバイクが待機しています。
いいなあ、もう一回あそこに並んでまた北海道に行きたいです。
まだかなり早いのでここから近い新潟の「道の駅ふるさと村」に寄り道です。
アイスコーヒーと笹団子で休憩中。
夏に海水浴に来た時は岩牡蠣を食べたのですがもう少し先の時期のようですね。
さあ、あとは関越道に乗って自宅に向かいます。
家に無事に帰り着くまでがツーリングです。
それにしても暑いですね。
北海道でも30度近くありましたが湿度がこんなに高くなくてカラッとしていたので過ごしやすかったですね。
SAで休憩しながら走ります。
新潟の山でも高いところには7月でも雪が残っていますね。
休憩しながらお昼ご飯をいただきます。
バブル時代の新潟スキー場の象徴、ガーラ。
関越トンネルに突入。
新潟近くのSAには北海道ツーリング帰りのバイクもちらほら見かけましたが、群馬までくるともういないようです。
ソフトクリームでクールダウンです。
日差しを遮るもののないバイクだと気温36.7度はこたえます。
帰りもガソリンメーターは残り少ない表示をしていましたが、こちらはスタンドも十分あるので自宅まで余裕で持ちそうです。
今回はホクレンフラッグを四枚ともゲット、コンプリートしました。
裏側の絵柄は動物の顔下半分になっていて自分の顔に当ててマスクのようにして遊びます?
こうして自宅まで帰ってきました。
無事故無違反無転倒、楽しかった今年の夏の思い出が出来ました。
今回も一緒に行ってくれていつもタンデムの席から一緒に楽しんでくれた奥さんの感謝です!
【 北海道ツーリング2017の全走行距離 】 : 2,103km
走ったルート図です。
※ツーリングのルートや旅行の記録にはGPSロガーが便利です。
コメント
ziromei さんへ、
今年もタンデムツーリング出来ましたね。
天気もまずまずでなによりです。
北海道ツーリングの魅力に取り憑かれると
なかなか抜け出せませんよ、(笑;
あんちゃん さんへ、
もう一ヶ月も経っちゃいました。
今、ちょうど北海道ツーリングを楽しんでいる方が
一番多い時でしょうね。
既に1ヶ月近くになるんですね。
これから夏休みの人も多いのに(笑)
帰りに群馬のPAで声掛けられたライダーさんはお盆に北海道行くと言ってました。
秒札のようですね。
素晴らしい北海道ツーでしたね。
オイラも昨日、無事に北海道ツーから帰還いたしました。
メカ好きさんのツーレボを参考に、良いとこどりのルート(汗
帰りも新潟便にして…
本来なら、大洗着の方が近いんですが、割引を使って少しでも価格を抑えてみました。
お天気は良くもなく悪くもなくでしたが、雨に降られずに済みました。
(湯沢から自宅まではザザ降り状態でしたが。笑)
北海道ツー、本当に最高ですね!!