地中海クルーズVol8ローマ観光コロッセオとフォロ・ロマーノ

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地中海クルーズ6日目、ノルウェージャン・エピックはチベタベッキアの港に入りました。
壁には「WELCOME TO CIVITAVECCHIA HARBOOR」の文字が見えます。

この日は7時45分頃エピック号を降りて、まずは共有のシャトルバスで港の対岸にあるバスターミナルに向かいます。

チベタベッキアはローマ観光の拠点となる港なので、大型のクルーズ船が何艘も停泊しています。 ここに見えるだけで5艘、エピック号は赤丸の前から二番目の船です。

港を出てすぐの場所でもこんな遺跡のような風景があちこちに見られます。 さすが歴史の街ですね。

15分ほどでバスターミナルに着いて私たちツアーの専用のバスに乗り換えます。
ターミナルの入り口には軍用車が停まっていてライフルを肩にした兵士が何人もいました。
ほかにも、いろんな観光地へ向かうバスや観光タクシーの勧誘などもやっていました。

バスが96キロほど離れたローマまで1時間52分
8時30分出発 9時30分にローマ・フィウミチーノのSAで休憩 9時50分出発 ローマ着10時24分

8時30分にバスは出発して高速道路をローマを目指して走り続けました。

イタリアも放牧が盛んなので北海道と同じような牧草ロールがいっぱい出来ていました。
こんな風景を見ると北海道タンデムツーリングの思い出がよみがえってきます。

途中で列車とすれ違いました。 さすがイタリアカラーの車体でした。

1時間ほど走ったところのローマ・フィウミチーノのSAで20分ほどトイレ休憩を取りました。

SAの中にある売店の様子は、スイスなどの他のヨーロッパのお店と似ていました。

これがチベタベッキアからローマまでのバスです。

だいぶローマの中心に近くなってきて右手に見えてきたのは「サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」です。

ローマに限らずイタリア全体、スペインでも街中や高速道路を走るスクーターをかなりの数、見かけました。
雨が少ない地域ならクルマより小回りが利いて駐車しやすいスクーターが便利なのかもしれません。

まもなく見えてきた三角形のピラミッドは「ガイウス・ケスティウスのピラミッド」と呼ばれ、紀元前18年から12年の間に建造され、古代ローマの執政官、法務官を務めていたガイウス・ケスティウス・エプロの墓だそうです。
ピラミッドのすぐ前には地下鉄のピラミデ駅があります。

その右は「サン・パオロ門」です。

「Gjergj Kastrioti Skënderbeu」

「ドムス・セプティミ・セウェリ」はパラティヌスの丘(パラティーノの丘)にある帝政ローマ期の宮殿跡です。

そのすぐ手前にあって、奥まで広がっている芝生のところは「チルコ・マッシモ」という古代ローマ時代のキルクス(戦車競技場)跡で、奥の建物は「Polizia Municipale」、ローマ市警です。

写真ではわかりにくいですが、さらに奥の「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」には、あの有名な「真実の口」があります。
今回のツアーではルートに入っておらず残念です。

これは古代ローマの水道「クラウディア水道」の名残です。 レンガ造りのこういう水道はあ世界各国同じようなスタイルをしているんですね。

「パラティーノの丘の門」です。

バスがローマ市街の中央に入り右に曲がっていくと、「コンスタンティヌスの凱旋門」の先にいよいよ「コロッセオ」が見えてきました。

この先はバスを降りて歩いてローマ市街の主だった観光名所を回っていきます。
下の地図はローマ観光したマップですが、今回は歩いて回った青いルートを紹介しています。

路面電車の架線の向こうにコロッセオの全景が見えました。
有名なローマの遺跡が目の前にあるというのが信じられません。

道路を渡って近くまで行って見ました。
ローマ帝政期に造られた円形闘技場、ネロの政治による市民の不満を解消するためと言われている「人間同士や猛獣と人間の格闘」を見学する娯楽施設、当時はこれが娯楽だったんですね。

観光地の周囲には、暑い日差しを避けるためのアジア風の傘売りのオジサンはどこにでもいました。

コロッセオの周囲ですが、左下の柵の下にあるのは。。。?

やはり観光地では記念撮影をしたくなります。

GoPro HERO7 の超広角で撮影してみました。 歪みがありますが周囲全体を写すことができました。

上の写真の正面にある標章の拡大図ですが、一番上に書かれている「Amphitheatrum Flavium」とは建設当時の正式名称の「フラウィウス円形闘技場」のラテン語です。

さっきの写真もそうでしてが世界遺産のコロッセオの周りには結構ゴミが散乱していました。
多くはペットボトルのようでしたが、大切な場所にゴミを散乱させる気持ちがわかりません。

コロッセオの周囲を歩いて回りました。

80か所ある競技場に入るアーチ型のゲートの上には番号がふられていて間違いなく入る場内に入ることが出来るようになっていたそうです。

コロッセオの先にもう一つの遺跡「フォロ・ロマーノ」が見えてきました。

コロッセオの反対から見たところです。

その横に見えるのは「ティトゥスの凱旋門」でイタリア・ローマのフォルム・ロマヌムにある古代ローマ時代の凱旋門で、その後に造られる凱旋門のお手本となったものだそうです。

上から見ることは出来ませんのでこの看板でイメージします。

ローマの主だった観光地を回るのにこのようにセグウェイを使ったツアーもあるようです。

「フォロ・ロマーノ」にやってきました。
紀元前6世紀頃から300年頃の古代ローマの政治や経済の中心地でしたが、西ローマ帝国滅亡後には廃れて土砂の下に埋もれてしまっていました。 19世紀になってから本格的に発掘が行われましたが、様々な年代のものを混在したり発掘自体もまだ十分とは言えないそうです。

以前「ブラタモリ」でも紹介されていましたね。

「フォロ・ロマーノ」に面した「フォリ・インペリア通り」にはローマの皇帝たちの銅像が建ち並んでいます。
これは後のアウグストゥス帝ことオクタビアヌスの銅像でしょうか。

ジュリアス・シーザーこと、ユリウス・カエサルの銅像

街頭の芸人、「透明人間」です。

「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」

ヴェネツィア広場から見たところです。

ガイドに引率されてローマの街を歩いています。
こんな道幅のところでも信号が設置されていません。

日差しが強いのでガイドさんは日陰のある路地をドンドン行きます。

道に停まっていた「修理してあるクルマ」です。
割れてるパーツを結束バンドで固定していました。 日本では見た事のない修理方法でしょう。

南イタリアらしいレモン柄の陶器のお皿の専門店です。

こちらはピノッキオの小物を販売していました、

このあと、ローマの更なる観光地を巡ります。

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