いよいよ今年の北海道ツーリングまで、あと一ヶ月ほどとなりました。
来月の今頃はもう北の大地を。。。と考えただけでワクワク気分が止まりません。
でもあの広大な場所を1週間近くに渡って走り切るにはバイクの事前の整備は十分やって行いとダメですね。
交換パーツのうち、自分で出来るパーツは目で見て、指先で感じて交換、確認していますが、やはりディーラーさんにもチェックをしてもらう所はお任せしちゃいます。
都心の最高気温が30度を超える真夏日となった今日、タンデムでディーラーに行ってきました。
若干のニジミのあったエンジンケースのチェックを兼ねてオイル三種とフィルターの交換、それに一ヶ月後に北海道にツーリングに行くことを伝えてチェックをお願いしてきました。
オイル交換だけなら1時間半か2時間弱で終わりますがさらにいろんなチェックもお願いしたのと、天気のいい土曜日ということもあって整備が立て込んでいるようでした。
店内を見て回るだけでは時間が余ったので外に出て近くのショッピングセンターを見て回っていました。
3時間半ほど経った頃、「整備が完了しました」とスマホで呼ばれてディーラーに戻りました。
今回はエンジンオイルの交換の際にWAKO’Sが出しているスーパーフォアビークルシナジーを入れてもらいました。
富士フィルムとの共同開発で従来より皮膜の粘着力が強くなりオイルが馴染みやすくなり、燃費や振動に効果があるとか。
まあ、その辺の変化には鈍い私ですが一度試してみます。
オイル交換の費用明細をもらった他に、
何枚かのチェックシートをもらって説明を受けました。
これは、「タイヤの空気圧」「タイヤの溝の状態」「灯火類の動作」「バッテリーの状態」「エンジンオイルの量/状態」これは今回交換したので問題無しですね「ブレーキパッドの厚み」「デジタルテクニシャン診断」など多方面に渡るチェックをしてもらった結果です。
今回はタイヤの空気圧、特にリア側がかなり減っていたので補充してもらいました。
気になっていたベルトの張りは問題なしだったようです。
こちらは「Harley-Davidson Digital Technician 2」によるチェック内容です。
ハーレーにはコンピューターが内蔵されていて走行中の問題点やトラブルの状況が書き込まれて蓄積されています。
その内容をディーラーにあるデジタルテクニシャンというノートパソコンの専用機器で読み取ると、どんなトラブルがあったか、そのバイクの状況がどんなだったかがひと目でわかるようになっています。
参考までにモジュールの「ECM」とは、Electronic Control Moduleの略で、センサーで計測した走行する諸条件の環境を統合的に管理してインジェクションの噴射をコントロールするコンピュータユニットです。
設置してある場所はライダーシートの下で、ヒートシンクのあるハガキの半分位のサイズの四角い箱です。
人間の体をチェックする定期健康診断のように、基準値の中に収まっているかがわかりますが、今回は概ね問題なかったようです。
そしてこれはバッテリーの診断レポートです。
これも前回交換してからまだそれほど経過していないので良好でした。
最後に整備をしてくれたメカニックからのアドバイスがありました。
二点ほど気になる点があるとの事で、
一つはエキゾーストパイプからの排気漏れがあるということですが、ノーマルでは右二本出しのマフラーをエキパイから交換して左右出しにしていますが、そのエキパイ部分の一部がただ二本のパイプをつないだだけの所があるのでココの事かと思います。
これについては後日何らかの方法で対策をしようと思います。
もう一点は、プライマリーケース周辺からの異音があるということでいずれ分解点検を行ったほうがいいかもということですが、すぐにトラブルにはならないようなのでもう少し様子をみるつもりです。
コメント
あんちゃん さんへ、
オイル交換、自分でやればいいのはわかっているんですが、
専用機器を使った点検もお願いしたかったので
安心出来る馴染みのディーラーさんにお願いしました。
思ったよりは安くできてよかったです。
オイル込みだと点検も高そうですね