今、メインで使っているデスクトップ型のパソコンは四台です。
Windows10のマシンが三台と自宅サーバーのUbuntu(Linux)機です。
他のディスクトップ機はデータのバックアップや自宅サーバー予備機などです。
この四台のマシンに対してモニターは一台でマウスやキーボードもそれぞれに接続せずに共有して使っています。
今まではかなり昔に買ったこの切替器を使って、四台を切り替えていました。
モニターはVGAのD-sub15ピン、スピーカー、マウスとキーボードの端子はPS/2という年代モノです。
今ではモニターはHDMIでマウスとキーボードはUSB接続ですので、モニターの切り替えはこれを使わずマウスとキーボードだけUSBからPS/2の変換ケーブルを使って接続していました。
ところが最近になってキーボードの調子が悪くなり、急遽買い換えることになりました。
このLogiのマークのロジクール製です。
ところがこのキーボードを使っていた切替器につないだところ、全く反応しませんでした。
切替器を通さず直接パソコンのUSB端子に繋げばちゃんと動くので製品不良ではありません。
仕方なくこの機会に切替器を交換することにしました。
モニター自体は五台のHDMIを切り替え出来るものを使っているのでそのままで、マウスとキーボードだけ切り替えできるモノがあればOKです。 といっても自宅サーバー機のOSはUbuntuなのでLinux対応のものでないと困ります。
四台のパソコン、そしてLinuxもOKという切替器はなかなかありませんでした。
結局メインのWindows10マシンとたまに使うサーバー機の二台が切り替えできるモノを購入しました。
こちらの「USB切替器 Anikks 3.0」というモノです。
パソコン二台を切り替え、それぞれUSBの方は四セット、例えばマウスとキーボード、USBメモリ、USB接続のプリンター、USB音源のスピーカーを接続して切り替えて共有できます。
ボディーはアルミ製で価格の割には高級感があります。
USB端子は3.0規格ですから高速のUSBメモリは外部外付けハードディスクも共有出来ます。
そしてここにUSBメモリやHDDをつないでおけば、二台のパソコンの間でもデータ転送がかんたんに出来ます。 NTFSでなくFAT32でフォーマットしておけばLinuxでもデータを利用できます。
Windows10同士の三台のマシンの切り替えはこの切替器を使わずにソフトで切り替えする方法を選びました。
マイクロソフトが提供している「Mouse without Borders」を使います。
実はこの切替器のUSB3.0では、仕様の注意書きに、
「予めご了承くださいませ
※業界のバグですが、USB3.0とwifi、Bluetoothには干渉があるので、当製品を介して無線設備を使用しないでください。」とあったのですが、ダメ元で2.4GHz帯のワイヤレス方式採用マウス(エレコム製)を使ってみましたが特に問題なく使えてしまいました。
使えなかったら優先式のUSBマウスを使えばいいので気にしていません。
パソコンラックのモニターの前にはこのPC切替器とモニターのHDMIがあるだけですっきりしました。
二台のパソコンの切り替えは本体上にあるこの丸いボタンを押して切り替えます。
どちらのパソコンにつながっているかを表示するためのインジケーターが本体にありますが、小さな青いドットだけですのでとても見にくいです。 私はアルミテープを折って貼り付け反射して正面からでも見やすくしましたのでハッキリ確認できるようになりました。
ところでこの機会にパソコンラックの前を片付けたのでついでにちょっと便利にしてみました。
ラックのキーボード台の奥の隙間に「コレ」を設置しました。
ポータブルDVDプレーヤーとテレビチューナーで、パソコンしながら手前のモニターでテレビも見られるようにしました。
実は三号機にはテレビチューナーカードを内蔵してあるのでこれを使ってパソコンでもテレビ番組を視聴、録画することも出来るのですが、それではパソコンやりながらテレビが見られないので両方同時に見たい時用にセットしてみました。
パソコンラック周りの整理も出来て便利になりました。
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