バイクで出かけた先で、携帯電話やデジカメの電池が無くなりそうになってしまい、困った事がありますか?
準備万端の私はほとんどそういう経験は無いのですが、同乗者からそんな声を聞きました。
そこで、バイクから取れる電源を確保してみました。
ハーレーでもツーリングファミリー系は12Vのソケットも用意されているようですが、ヘリテイジにはありません。
でも配線自体は簡単なものだし、キングツアーパックを搭載した時に電源ケーブルを取り回してあり、コネクタもギボシ端子に変更してあるので増設もすぐに出来ます。
さらにツアーパックの中で使える様にすれば防水対策に苦労する事もありません。
バイク用の防水機能付きのソケットを使う必要が無いので、ホームセンターで自動車用の安価なものを購入してきました。
自作用パーツとして販売されているものはカーシガレット用のコネクタだけで1000円以上しますが、カーアクセサリーコーナーで販売されている二股増設ソケットなら450円くらいで購入出来ます。
この他のパーツとしては、12V用のヒューズケース(160円)とUSB機器を使えるようにするDC-DCコンバータを用意します。
この5V用コンバーターも普通に買うと1000円以上しますが、マイナーな携帯キャリア用の充電器セットなら、ワゴンセールで298円で購入出来ました。
その他には自宅にあった、スイッチユニットとヒューズ管、USBメスコネクタを使います。
加工自体は簡単なので写真は省略しますが、12Vソケットのケースの穴を開けてスライド式電源スイッチを増設し、配線はヒューズホルダーを付けてから分岐可能なギボシ端子を圧着します。
下の写真のDC-DCコンバターは、まだUSBコネクタを付けていませんが、+と-の二本だけの単純な配線です。
購入したパーツ代は全部で1000円もしないで済みましたが、これで12Vが2系統、あるいは12Vと5V(USB)の電源が確保出来ました。
もともとバイクの用のオルターネータとバッテリーですし電源も分岐して取っているので、自動車用のクーラーBOXのような大容量の機器は使えませんが、もしこの電装系を強化してクーラーとかが使えたらキャンプの時など、冷たいビールが飲めますね。
実際には最初に書いたとおり、ツーリングの途中で携帯やデジカメの充電が出来れば十分なのでこれで満足です。
コメント
アクアマリン さんへ、
ご説明、ありがとうございます。
やはりエレグラにはソケットが付いていたんですね。
でもフロント周りだったんですか。
使うモノによっては、突然の雨や置く場所に困りそうですね。
やはりツアーパックの中の方が安心して使えますね。
おはようございます。
早速ですが、エレグラには12Vの電源ソケットが付いています。
でも、ヤッコウカウルの裏側(メーターパネル側)に付いているんです。
以前はそこから電源を取っていましたが、充電をしながら走っていると
いきなりの雨の時に困るのと、それから充電機器のケーブルが
ブラブラしているのが運転中に見えるので、とても気が散るんです。
それらを煩わしく感じていたので、ツアーバッグ内に電源を引いたんです。
今は快適で、とても気に入っています♪(*^^)v
アクアマリン さんへ、
エレグラは12V電源ソケットって
付いているもんだと思っていました。
GPASロガーの充電用なんですね。
私のi-gotU GT-600は、
連続使用で60時間から160時間持ちますし、
モーション・センサー機能で
一定期間動きが無いとパワーセーブになるので
かなりの長期間使用できます。
DON さんへ、
私もアマ無のハンディ機を、
ツアーパックの中に入れて運用する事も
考えていたので、電源設置をしました。
いろいろ使えそうですが、
調子に乗って、バッテリー上がりで
バイクが動かなくなったらマズイですね。
我が家はエボリューションの方は最初からシガライターは付いていますが、先日、ツインカムの方にもつけました。我が家は無線機の充電専用にと考えました。
色々と使えて便利ですよねー
おはようございます。
早速ですが、私も全く同じ感覚で数ヶ月前に
ツアーパック内に電源を引きました。
デジカメの電池の充電とケータイの充電も出来ると思うと、
万が一の時に安心感があります。
でも私の場合は、GPSロガーの充電がメインなんです。
私のそれは、フル充電で10時間弱しか電池が持ちません。
たまにですが日帰りで15時間くらい走る事もあるので、
そんな時こそ全てを記録したいものです。
途中でバッテリーが切れたら「平均速度」の値も変わって
きてしまいますし。
フル充電の状態で内臓電池駆動でツーリングに出かけ、
お昼頃から充電をしながら計測を続けます。
そうすると、帰って来てからのお楽しみが増えると言う
わけです(笑)