ツアーパックのバックレストパッドを加工

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今日は暖かかったですね。

関東各地は20度を超え、4月下旬から5月上旬の揚期だったようです。

春一番がふいて風は強かったけどツーリングにはいい天気でした。

明日からはまた寒さが戻ってくるみたいだけど、そろそろ秩父方面へのツーリングも出来そうな季節です。

さて、積載量も大幅にアップして大満足のツアーパックですが、後ろに乗るタンデマーにはあまり評判がよろしくないのです。

どこが良くないかというと、背もたれの乗り心地。

今までの私のヘリテイジでは、シーシーバーのバックレスト部分を妻の要望に合わせて傾きを垂直に近くに、厚さと固さも好みのものにカスタマイズしてあります。

シーシーバーのバックレストをカスタマイズ

 ※ 詳細は コチラ

でもこのツアーパックでは背もたれはともかく、その下の部分のクッションが薄く腰をサポートしてくれません。

自動車のシートでもランバーサポートのように腰を前に押すようにした形状の方が疲れにくくなっています。

さて、ここでまた工作・DIY・カスタマイズです。

現在の腰の部分のクッションを外してより厚いものを作ればいいのですが、そこはいつものモットーで「オリジナルのノーマル状態にいつでも簡単に戻せる事」を心がけます。

今のクッションを採寸して、レザーで一回り大きく、そして下に長い型紙を起こします。

長くするのは、私のツアーパックがキャリアと取付位置の関係で、タンデムシートとの間にすき間が出来てしまっているのをカバーするためです。

backrest4-01.jpg

ミシンで簡単に縫って袋状にして、中に家にあるチップウレタン、軟質スポンジ、硬質スポンジを組み合わせて、妻の好みの形状、固さになるように詰め合わせます。

当然、袋の縫い目から雨水が染み込んできても大丈夫なように、ビニールで覆ってから中に収めます。

あとはこれをオリジナルの背もたれ部分に被せるようにして取付ます。

backrest4-02.jpg

作業自体は簡単に出来ましたが、あとは実際にある程度の距離乗ってみて疲れ具合をみながら中のスポンジを調整して完成です。

backrest4-03.jpg

 ※ 写真は、左がオリジナルの状態、右が追加した状態です。

   かなり厚めで下に長く伸ばしました。

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