シェードを壁に固定する

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南向きのリビングの窓の外には日除けとプライバシー保護の目的でシェードを取り付けています。

以前はよしずやすだれを使っていた事もありましたが、最近になってホームセンターで自立型のシェードを購入してこちらに変えました。

昼間の日差しをちゃんとさえぎってくれるので、室内にいると今までのよしずとかに比べるとはるかに遮熱効果は大きいようです。

しかも風はしっかり通るし、外からも部屋の中が見えにくくなるので夕方でもカーテンをしなくてもよくなりました。

こんな便利なシェードですが、デメリットもあります。

それは「強風に弱い」という事です。

今年は台風やゲリラ雷雨もあり、風にあおられてバタバタと大きな音をたててしまいます。

シェードの四隅には鳩目穴があるので、下部はここにナイロンロープを結びつけて地面にペグで固定していますが、上部は壁に立てかけて横に張ったロープで雨樋などに固定しているだけなのでちゃんと固定出来ていませんでした。


 

これでは困るので屋外用の強力なフックを探してきました。

ネットやホームセンターも見て、結局買ったのは東急ハンズのコレです。

屋外用固定フック「マーキー スッポンフックストロング 回転スイング ホワイト」です。


 

値段はハンズでは380円(税込み)でした。

この手のフックでは二個入りが多い中で三個あれば、シェードの上三カ所を固定出来るので便利かなと思いました。

選んだ基準は、屋外用で超強力(耐過重7kg)で三個入りだったからです。

普通のフックは、接着剤で固定するか強力な粘着テープで固定しますが、このスッポンフック ストロングは、フックの裏の透明な柔らかいプラスティックのような部分を熱で溶かしてから壁に押しつけると、フックの裏面の溝や壁の凸凹にしっかりくっつくのでブロック、レンガ、コンクリートなどにも強力接着出来ます。

使い方は、フックの裏側の透明の粘着部分をライターで20秒ほどあぶってドロドロにしてそのまま貼り付けたい屋外壁に強く押しつければOKです。


 

フックを斜めにして下からライターで炙るのですが全体が溶けるように少し回しながら炎を近づけるのがコツです。

溶けたらすぐに壁に押しつけますので、あらかじめ付けたい場所にマーカーでチェックしておきます。

今回はシェードの両端と真ん中の三カ所に固定しますので、シェードを左右にピンと張った状態で鳩目の間隔をメジャーで測って壁に印しをつけておきました。


 

実はこのシェードには左右しか鳩目がなかったので真ん中にも自分で鳩目を追加しておきました。


 

暑い日に庭で脚立に登りながら作業したので、一個付けたところで残りの二個の作業をしようとしたところ、フックが台紙の透明なプラスティックの板に張り付いてしまし取れませんでした。

ここはあわてずに台紙のシールの注意事項にあるように、冷蔵庫に数分入れて冷やしてやるとおもしろいようにポロっとはがれました。

壁の三カ所にフックを貼り付けたら、接着力が強固になるまで1時間ほど待ってからシェードの鳩目穴にフックを引っかけます。


 

このままだとバタついた時に浮いて外れてしまいますので、たまたま家にあったゴム足(ふつう、そんなモンが家の中にころがっているのかなぁ?笑)、に小さな穴を開けてフックの先端に差し込んでシェードが浮かないようにしておきます。


 

これだけでかなりシェード全体のバタつきを押さえる事が出来ました。


 


 

この記事を書いたあとで、強風の日がありましたがびくともしませんでした。

ちなみに、この超強力フックを外したい時は、ドライヤーで接合部を温めながらマイナスドライバーでこじってやれば取れるそうです。

 

コメント

  1. don さんへ、
    探せばいろいろあるモノですね。
    これを付ける前は、
    風が強い時は雨戸に当たってバタバタいうし、
    夜中に強くなりそうな時は、外していました。
    付けたおかげでそんな心配がなくなって助かりました。

  2. 良いモノ発見です(^_^;)
    我が家も早速使用法を考えます(^^)v

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