今日、4月26日は「よい風呂の日」でこれを制定したのが映画「テルマエ・ロマエ」製作委員会が2014年に制定し、日本記念日協会により認定されたって知ってました?
本来なら天気も良くて絶好のツーリング日和なので、これを記念してタンデムでバイクに乗って日帰り温泉に繰り出したいところですが、そこは外出自粛ということで諦めます。
代わりに最近ずっと乗れていないバイクを洗ってあげましょう。
前回バイクに乗ったのはちょうど1ヶ月前、3月26日に長瀞の桜を見に行った時でした。
ざっと見たところではそれほど汚れてはいないようですが、まずはこのヤッコカウルを外します。
私のハーレーFLSTCは元々ここには大きな透明なシールドがあったのですが、それの代わりにこのヤッコカウルを取り付けています。
オリジナルのシールドと同様に、ヤッコカウルは工具など使わずに簡単に取りはずし可能なデタッチャブルタイプです。
でもインナーシールの中を自作していますので電源やタコメーターのセンサーケーブルなどを繋いでいますのでそのコネクターを外します。
ポコッと外れたヤッコカウルです。
これは室内に持ち込んであとでメンテナンスします。
どうせ洗車するなら普段しないところまでキレイにするため、ヤッコカウル以外にもシートや左右のサドルバッグも外してしまいます。
ストリップ状態になったマイ・ハーレー、これでリアの大きなキングツアーパックが無ければ本来のソフテイルらしい姿になりました。
洗車グッズを用意します。
自動車より細かいところまで洗えるように小さめなブラシや柄付きのスポンジなども使います。
軽く薄めた洗剤で汚れをゴシゴシ。
サドルバッグの陰で見えなかったリアのホイールとベルトドライブ周りはホコリだらけで洗い甲斐がありそうです。
リア右側には、走行風でディスクブレーキ板を冷やすための冷却ダクトを自作していますので、少しズラして洗います。
大きなサドルバッグのあるハーレーでは、リアディクブレーキプレートで熱で変形することがあり、実際にこのバイクでは購入してしばらくしてディーラーのメカニックに指摘されて交換しています。
その後、このエアインテークパイプを追加したのですが、こんな手作りのモノでも実際に温度計を設置して走りながらテストをしましたが、ディスクに風を送ってあげると温度が5度以上低下したという結果で効果ありでした。
洗車が終わったら全体にこのハーレーのポリッシャで磨きます。
バイクやクルマの艶出し保護には、カルナバロウ入りのワックスやプレクサス、花咲かGなどいろいろ使いましたが、やはりこのハーレー純正のものが一番深みのあるツヤが出るので気に入っています。
一通り洗車と磨きが終わってお化粧の仕上がった愛車です。
このハーレーは今年で13年目になりますがいまだにメッキ部分とかは磨けばキレイになります。
後付けで付けた純正でないパーツのメッキ部分はくすみや白い点々が出ていますね。
こちらは室内に持ってきたヤッコカウルです。 インナーカウルは純正のツーリングモデルのモノを加工してこのヤッコカウルに取り付け出来るようにしています。 これもボルト4本で分離出来るようにしています。
そしてメーターやオーディオ関係はすべて自作したものです。
配線がグチャグチャであまりお見せしたくないインナーカウルの裏側です。
各種センサーとオーディオの状態をチェックしましたが特に問題はないようです。
念の為、温度計と時計の電池だけ交換しておきました。
これで本日のバイクの「よい風呂の日」イベントは終了です。
いつになったらこのバイクで走り回ることが出来るんでしょうかね。
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