Windows8が出てだいぶ経ちました。
私のメインマシンもWin8で動かしていますが、メイン画面が従来型の「ホーム画面」でなく、アプリをタイル状に並べた「スタート画面」になってしまったためどうにもなじめません。
結局、フリーソフトのWindows8スタートキット「Classic Shell J」を導入して、スタートメニューを復活させると共に、起動時に自動的に立ち上がるメイン画面を「ホーム画面」にするように変更して使っています。
http://www.dnki.co.jp/content/view/145/1/
たぶん若い方なら新しい環境にも慣れるのでしょうけど、私くらいになるとそうそう従来のやり方を変えるのも面倒に思えてきます。
さて、Windows7やXpなどのそれまでのホーム画面であれば、いつも使っているソフトやフォルダーのショートカットなどを画面上に並べておく時に、アイコン同士の間隔を調整する事が出来ました。
(「画面のプロパティ」「デザイン」「詳細設定」「アイコンの間隔(横)」で変更可能です)
しかしWindows8にはこれがありません。
私のホーム画面ではアイコンサイズを「中」にしているのですが、間隔が広すぎて間延びしています。
Windows8はアイコン間隔を変えられないのでしょうか。
実は、それ用のインターフェイスが無いだけで調整する事は可能です。
ただしレジストリーを直接いじることになりますのでよくわからない方は気をつけて作業してください。
Windows8のホーム画面で「Windowsキー」+「R」を同時クリックで「名前を指定して操作」を呼び出します。
コマンド欄に「regedit」と入力します。
「HKEY_CURRENT_USER」「Control Panel」「Desktop」「WindowMetrics」と開いていきます。
その中の「iconSpacing」がアイコンの横間隔を設定しています。
デフォルトの値は「-1500」となっています。
私の好みとしてはもう少し狭くして画面の左側にアイコンを寄せたいので「-1200」くらいに変更します。
変更の仕方は、「iconSpacing」の部分をダブルクリックして「文字列の編集」画面を開き、「値のデータ」に「-1200」と入力して「OK」します。
同様にアイコンの縦間隔の調整は「iconVerticalSpacing」の値で変更出来ます。
デフォルト値は「-1125」です。
レジストリ編集画面を閉じたら、一旦Windows8を再起動、またはログオフ→再度ログインして変更を反映させます。
これでWindows8のホーム画面のアイコンの間隔を調整する事が出来ました。
実はこの変更方法は、Windows8だけでなく他のWindowsのバージョンでも同様に変更出来るのですが、レジストリーをいじるより「画面のプロパティ」で変更する方が簡単で安全ですのでそちらをおすすめします。
コメント
Windowsも、バージョンアップするたびに
大きく操作性を変えないで欲しいですね。
年配者にはついていけないです。
マシンスペックが高いのはいいですね。
自分はウインドウズ7ですら機能を使えていないです。
デザインやレイアウトのソフトを使用しておりますが、やはり一昔前の機能で十分!
ただマシンのスペックが高いのでスピードには満足しています。(^O^)