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新しい自宅サーバー機

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これが今回導入した自宅サーバー用のマシンです。

Shuttle の XS35V3L というベアボーンキットです。

メーカーのサイトは、コチラ です。

homeserver3-01

省電力、省小スペース、静音のマシンです。
大きさは、252(幅)×162(奥行き)×38.5(高さ)mm、2.1kgと少し大きめのルーターや外付けハードディスクケース並です。
片手に軽く乗ってしまうサイズです。

内容はこんなものが入っています。

homeserver3-03

ベアボーンキットなので、ケースの中に既にマザーボードと電源が収まっています。
プロセッサはIntelR Dual Core Atom D2700でCPUはマザーボードに付いています。
ギガビット有線LAN接続以外に、IEEE 802.11b/g/nの無線LANも内蔵されています。
ただサーバー機としては、接続の安定性、速度、安全性から有線式にして、無線LANは機能停止させます。

一緒に買ったのは、メモリ(4GB)と2インチサイズのハードディスク(500GB)だけです。
静音化するならSSDという選択肢もありましたが、動画や写真をいっぱい載せたブログを運営する事がメインなので、容量のあるハードディスクを選びました。

全部まとめてネットで購入しましたが、2万円でおつりがきました。
以前はCPUやハードディスクだけでこれくらいの値段がしましたので、ずいぶん安くなりましたね。

ここで注意点!
・購入するパーツ:メモリはノートパソコン用のDDR3、106pin、HDDはSATA用
・接続出来るマウスとキーボードはUSB接続のみ

組立説明書は4枚入っていましたが、日本語のが見あたりません!
でもよく見たら裏面には別の言語版があって、日本語のもありました。

homeserver3-02

まあ組立といっても、ケースを開けてメモリとハードディスクを組み込むだけなので無くても出来ますけどね。

両面テープで留めてあるゴムキャップを外し、ビスを1本外せばケース左右のカバーが外れます。

homeserver3-04

メモリは1枚差しの場合はこちら側に取り付けます。

homeserver3-05

ハードディスクは一旦付属の取り付け金具に固定し、

homeserver3-06

ケースに3箇所のビスで固定します。

homeserver3-07

中はこんなカタチになります。

homeserver3-08

CPUの冷却はヒートシンクだけで電動ファンはありません。

そのお陰で静かなのですが、熱がこもらないようにある程度開放された場所に設置する必要があります。

ハードディスクやメモリを附けた反対側には、薄型の光学ドライブを収納出来るスペースがあります。

homeserver3-09

サーバー機として使うので、DVDやCDが読み込める必要は無いので、光学ドライブは取り付けません。

OSのインストールはどうするか?
DVDではなく、USBメモリにプログラムを書き込んでそこからインストールするつもりです。
そのやり方は、次回の記事に書きますね。

ケースのサイドカバーを元通り組み付けて出来上がりです。

今までのサーバー機はパソコンラックの下部に、二基の強制ファンと一緒に置いてありましたが、今回はせっかくの静音機なのでラックの棚の上に設置します。
ファンが無いので回転音や風切り音はしませんが、たまにヒューンとハードディスクがアクセスしている音がほんの小さく聞こえます。

homeserver3-10

このマシンに接続出来るのは、USB2.0ポート×4、HDMIポート×1、D-Subポート×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、SDHC/SD/MS/MS Pro対応のカードリーダーも備えていますので、OSにWindowsを選べばディスクトップパソコンとしても使用出来そうです。

最初のOSのインストールの時は、このマシンにマウスとキーボードを接続して作業を行いますが、PS2タイプのものは使えず、USBのみになります。
今使っているマウスやキーボードはUSBタイプなのですが、主に使っている4台のパソコン(メインマシン、動画エンコード機、サーバー機、サーバー予備機)は一つの切換機につないでワイドモニターやスピーカー、それにマウスとキーボードを共有して切り替えて使っています。
その切換機はちょっと古いものでマウスとキーボードはUSBではなくPS2接続になっているたUSB→PS2の変換コネクタをはさんでいます。
今回のサーバー機との接続用に、PS2→USBの変換ケーブルを購入しました。
USB→PS2のコネクタは一般的に多く出回っていてよく見かける緑色の小さなコネクタタイプが多いのですが、逆のPS2→USBの変換ケーブルは置いていない店も多く、またパソコンとの相性問題も多く取り上げられ得ています。
「対応OSについてはWindowsの標準ドライバを使う」という事でWindowsだけしか記載されていませんでした。
Linuxでの動作保証などないのですが、そこはギャンブルで買ってみての判断です。
最悪、家にあるどれかのパソコンで使えればいいか、ぐらいの気持ちです(笑;
私が買ったの機種もネットの情報では使えなかったというものもあったので、あえて型番は記載しません。
私の環境では問題なく使えましたので、やっぱり相性問題はあるようです。

さて、次回はOSとしてLinuxのCentOSのインストール編です。

 

コメント

  1. 昔はミドルタワーでサーバーをやっていましたが、
    その後、ノートパソコン、キューブ型ケース、
    そして今回の小型ケースと、段々省スペースになりました。
    それでも性能も容量も増えて、価格が下がっているなんて
    いい環境になってきました。
    写真や日記は常にバックアップが必須なので
    サーバー構築はいいですよね。

  2. ひゃー小さいですねー!さすが時代を感じます。
    我が家のパソコンもほぼサーバーと化しています。
    一台はデザイン用とネット専用となど!
    写真類や日記類はサーバーと外付けに両方保管できるようにしました。
    でも、羨ましいですなぁ

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